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葉隠からの学び(若い時の苦労はした方が得)

こんにちは。
ナホです。

『葉隠』(はがくれ)とは
江戸時代中期(1716年ごろ)
300年ほど前に書かれた書物であり
日本人の生き方・武士道精神が説かれています。

「葉隠研究所」さんが発行している
「葉隠(入門編)の小冊子から
気になる「言葉」をピックアップして
noteに書いて行きます。

今日のお言葉は
こちら↓

若きうちには、ずいぶん不仕合せになるがよし。
不仕合せの時、草臥(くたぶ)るる者は益に立たざる也


「若い時の苦労は買ってでもせよ」
ということわざがあるが
それと同じ事が「葉隠」にも書かれている。

私は買ってまではしなくても
良いと思うけれど

苦労はした方が得だと思う

自分自身、
物心ついた時から30歳になるまでは
自分にとっての暗黒時代

しかし
それがあったからこそ

人の痛みが分かるし
どんな人でも素晴らしいと思えるし
人の弱いところも許せるし
本質を見極める力がついた

そして
人間的に厚みが出たよいうに感じる。

その渦中の暗黒時代は
ものすごく
苦しかったけれど
今では
若い時で良かったと
感謝でしかない。

私と同じような経験をしないように
私と同じような失敗をしないように
「自分より若い人達に教えてあげたい」
なんて思っていた時期もあったけれど

それは
その人の経験という財産を
奪う行為なのかもしれないと
現時点では思い
見守る
ようにしている。


トラブルに出会う事は、
自分の技量や魂を大きく豊かなものにするための
道場を与えてくれたと同じで
自分を伸ばすまとないチャンスである。

人は苦労したものでなければ
真の人生は分からない
と書かれているが

苦労しなくて良い人生

それはそれで
楽ちんで
幸せかと思うけれど

きっと

レベルでは
それは
望んでないように
感じる。

トラブル
苦しみ
悲しみ
焦り

苦しいけれど
貴重な経験なんだな。

がんばろう☆


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