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土星に聞いてみた〜風の時代に必要な土星力とは〜

母です。
「母の惑星と話してみたシリーズ」。今日は土星。

これまでの古いものを壊すように、軽やかに、風の時代へとシフトということがよく言われています

古い枠組みを打ち壊すと言うのは簡単な感じがする上に、未来へ向かって突き進むような明るい印象を受けますが、そもそも枠組みを担当している「土星」は、枠組みを壊して風の時代になることについて、何を思っているのか。

作ってきた枠組みが壊されるなんて・・・破る側はなんだかとても改革精神あふれて面白いような(笑)

しかし、”壊される側”の土星はどう考えているのでしょうか?ふと疑問に思ったので土星に聞いてみることにしました

以下、土星とのやりとり↓↓


母:土星のじーちゃん、お願いしまーす!私の大好きないつものじーちゃんスタイルでお願いしまーす

土星:おや、こんばんは

母:おお!じいちゃん!最近話していなかったわね!やっぱりね、じーちゃんが一番好きだわー。なんだろう、このじーちゃんと向き合うというか、この土星の内側のじーちゃんの中!?というのかしら・・・本当に落ち着くのよ

土星:そうかね!?そりゃ嬉しいね ふぉふぉふぉ(笑)

母:なんかさー、土星って厳しいとか、凶星とか、そんな感じが全然しないわ〜!じーちゃんってなんだかあったかいよね。まあ、じーちゃんだし、なんだろう、ふくよかさというかリアルな柔らかさみたいなのはないけどさー。私はこういう包容力的な雰囲気も好きだわ(笑)

土星:ふぉふぉふぉ これまたよくしゃべるな(笑)

母:あら、そーお?
だって、なんかね、じーちゃんの所に来ると、なんだかホッとするのよ

土星:そうかね、そりゃあ良かった お前さんはちょっと頑張りすぎているところがあるからねえ

母:爆笑!頑張らせるイメージの土星が!!!頑張りすぎって!!!そんなことあるの!?本気で笑っちゃったわ!!

まあ、余計な話はさておき・・・

ねえねえ 、じーちゃん、風の時代ってさ、これまでの土星的な枠組みとかを壊すことってよく言われているけど、それってさ、土星のじーちゃん的にはどうなの?嫌じゃないの?

土星:ふぉふぉふぉ

まだまだじゃのお
そうじゃの、ヒトは壊すという表現をしているかもしれないが、壊されるというわけではないのじゃぞ

母:そうなの?じゃあ、どういう風に考えたら良いの?

土星:そうじゃの、、、

お前さんが言っているのは、風の時代への変換における土星の役割ということだろう?この場合は”土”という表現の方が合っているような気がするぞ

ワシは、植物を育てるための”土”をしっかりと育て、しっかりと地を固めるということをすすめてきたのじゃ

それはこの先の風の時代と言われるものに対して、壊されるという訳ではなく、これまで築いてきた”土”というものを土台として、ヒトはやっと自由に発芽し、自分を地表という場所で表現できるようになるということなのだ

母:はあ〜なるほど。
たしかに、枠を壊す!ってやたらと言われているけど、それよりも、これまで築いてきた”土壌から発芽する”というイメージなのね!

土星:そうじゃそうじゃ
話せば長くなるが、
お前さんが質問していることの答えとしては、これが無駄のない簡潔な説明になるのじゃろうな

母:無駄のない・・・さすが土星(爆笑)あら、余計なことを・・・失礼!(笑)

まあ、こじつけて言ってしまえば、土壌という枠というか、土壌という世界から芽を出す、つまり枠を超えると言っても良いわよね!なんだかさ、枠を壊すって感じもするじゃない!

土星:土壌の中でヒトはこれまで、いかに根を張るかということを大切にしてきたはずじゃ
この根を張ること、それこそがこの先の発芽するために必要なことだったのじゃぞ
根を張り、しっかりと吸い上げるようにして、自分らしく芽を出すといいぞ!
これまでの自分の経験というのは、しっかりと自分だけの”根”として育っている
ヒトによってその張り方というのはそれぞれじゃ

根に様々な種類があるように、深く深く一点集中の根もあれば、横に広く、浅いけれど何本も根をびっしり張っているものもある

要は、自分という発芽後の体をどのように支え、どのように必要なものを吸収して、どのように育てていくのか、そんな土台となるモノや自分自身の行動というのが根に表れていると言ってもいいだろう

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母:根ってたしか、植物の種類によって全然タイプが違うわね!なるほど!

土星:これまで自分がコツコツと学んできたことや、これまでの経験というのは、自分の根としてしっかり張っていて、それを自分の”ルート”として、発芽する時にも、発芽してからも、必要なものを吸収して届けることや、体を支えることができるのじゃぞ。

だからの、これまで築いた枠を壊すというよりも、これまだ築いたベースや土というものを起点にして、グーっとしたから上へと流れを作ると良いぞ

流れができたら、一気に突き破るように思い切って芽を出してみるんだ

どんな芽が出るのか楽しみじゃのお!

その発芽の瞬間こそ、お前さんが質問していた”枠を壊す”ということに近いのかもしれないなあ

母:すごくイメージは湧くわ!そうか、なんかね、古いものを壊すとかさ、枠を壊すとか、刷新って言われるとね、人によっては苦手というか、プレッシャーに感じる人もいると思うのよ。

新しく自分にしかないものを打ち出すとか、言うのは簡単だけど、実際行動するのは大変だわ!

となると、これからの風の時代で、誰にでもできる、最初の一歩としては、”自分がこれまで張ってきた根、ルートを確認すること”かしらね 自分が今までどんな経験や積み上げをすることで、自分という土壌を作って、自分という根を張ってきたのか確認することだわね!

あとは、、、根を確認したら、根を意識して、そこから吸い上げるようにグッと伸ばすってことね

要は、新規開拓っていうイメージよりは、自分が根を張ってきたところの上に一気に芽吹くという方が、枠を壊して発芽しやすいってことね

土星:ふぉふぉふぉ

今日は調子が良いみたいじゃな!

母:「今日は」って余計じゃない(爆笑)優しいけど地味に厳しいわよね
さすが土星のじーちゃん!(笑)

土星:そうじゃの、
あとは、芽を出したなら、芽を伸ばすことと、同時に、根もさらにしっかりと張って強くするということも大事じゃぞ!!

母:ほう!!なるほど!それってけっこう大切なことよね

土星:芽を出してから、さらに大きくしていく中で、土壌の中の根もさらに大きく、しっかりと張ることが大事なのじゃぞ

仮に、せっかく出した芽が折れたり、虫に食われたりして、うまく行かなかったことが合ったとしても、根がしっかりしていれば、また復活できるはずじゃ

そんな、縁の下の力持ちというような、そんな根をさらに強く大きくすることも忘れないようにすることじゃ

母:そうか!!たしかに!!

芽を出しても、弱いうちはすぐに折れたり、まあ、トラブルというか、、、あるわよね

あーリアルにありそう(笑)頑張って枠を壊して発芽したものの、ボキッみたいな。。悲しいー

土星:そりゃあ、あるじゃろうな
それでも、しっかり根を張っておけば、また上に上に伸びることはできるはずじゃ
だから、見えないところで支える土壌の中の根もしっかり伸ばすことじゃ

母:うーん、なるほど
なんかさ、風の時代って新しさとか、横に広げるって話が多く出ているような気がするけど、この風の時代に必要な土星力ってことになると、忘れずにしっかりを根を張り続けることと、さらに大きくなった植物の体を支えることができるように、もっと大きな根を育てることも大事なのね

要は、上にも下にも横にも、いろんな方向で伸ばすべきってことだわね!!

土星:そうじゃそうじゃ

母:なんかさ・・・それってけっこう疲れるわね(笑)忙しいじゃないのよ!!大変じゃん!!

土星:まあ、そう言わずに、しっかりと大きくすることじゃ

あとは、折れても、うまく育たなくても、しょんぼりすることはないぞ!
しっかりとした土壌と根があれば、また再生できるのだから

母:ねえねえ 、じーちゃん、根を張るためのコツって何かないの?

土星:そうじゃの、下に伸ばすと言っていたが、下に向かうというよりは、自分の内側を拡大するという方が合っているだろうな

母:拡大する!?どういうこと?

土星:お前さんの言う、風の時代に必要な芽を出すという状態は、一点に集中してグッと刺すように伸ばすと言う表現が近いような感じがするが、

ワシの言う根を下に伸ばすと言うのはな、根は細長い風船のようなものなんだ

母:細長い風船!!!!あー、、、バルーンアートのような風船かしらね
ほほう、なるほど

土星:伸ばすためには、内側を広げるようにすることだ

一点で刺すように伸ばすと言うよりも、自分という内側を膨らます、広げるような意識で、土壌と言えるような見えない部分を膨らますこと

それが根をしっかりと張ることにつながるのじゃ

母:自分の内側を膨らます、、、か。
たしかに、芽を出して伸ばすと言うことと、またちょっと違う感じがするわね

土星:まあ、まずは、お前さんの言う”風の時代へシフト”という段階ではとても有効なはずじゃ

そうやって意識して、自分らしい”芽”を出してみると良いぞ!

母:うん!じーちゃんありがとう!
風の時代へのシフトは、まずは”発芽”することだけど、
で、引き続き”根”も育てるようにしないといけないわね
ああ、なんて忙しいの(笑)

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