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過去の振り返りから襟を正す。

少し自分の頭を働かして記事を書くことをお休みしたいので、そんな時は昔の記事を振り返ろうと思います。

6年前にこんなことを書いていたのかぁと思う文章が出てきて、今の自分、もっとシャンとしろって思いました。

これまでは、過去の文章を見つけたときはスクショに撮って貼り付けていましたが、今回からは、目が見えないフォロワーさんにも読めるように、スクショの貼り付けをやめてみました。

自身の書いた文章ですが、引用するのって不思議な感覚です。
自分の文章なので、少々直しも入れました。

長文失礼。

今日は、院内に届いた投書箱にどの様な投書が届いているかというのをサービス向上委員会の人に見せてもらいました。
病院やスタッフへの感謝が綴られているものは、どちらかと言えば実名で投書されているものが多く、批判や苦情が綴られているものは、匿名で投書されているものが多いです。
匿名で投書されている苦情にはスタッフの名前が実名で名指しされているものがあったりするのですが、内容が同じで何度も投書されていると思われるものに関して記載されてるスタッフは、とうの昔に辞めていたりと言うこともあったりで、ちょっと粘着質なタイプの人が根に持った感じのものも中にはあります。

そんな中に、かなり厳しく批判されている投書がありました。
実名での投書です。
実名で投書されているその批判の文言には、スタッフの事を名指しする様な事は一切ありません。
ただただ、技術面についての不手際や、対応に対して不愉快な思いをしたのは、全てトップの教育がなっていないからだと、最も正論を述べている感じでした。

どういう人なのだろうか、法律関係に精通している人なのか、はたまた、どこかの立派な病院のOBなのか?

苦情や批判というのは、通常の精神からするとなかなか実名では書きにくいものですし、また、粘着質で悪意を持った投書となると逆裁判になったりもするので、なおさら実名で書いてくるとは思えません。

そんな中、ごもっともな意見を、個人を誹謗中傷する事もなく実名で投書してくる方。
一箇所で思った事だけでなく、別の日に別の場所で起きた事についても同じように実名で投書していました。
そういう投書を目にすると、自分(私自身)の行動について考えてしまいます。
名前(投書された方)に覚えもあります。
私の対応に失礼が無かったかしらとか。

最近はモンスターペイシェントなんて事も俗に使われたりもしますが、そう呼ばれる要注意患者さんに気に入られる様に接するとか、私はあの患者さんに褒められる(たい)とか、そういうことではなく、一人一人に対して不愉快な思いをさせることのない対応が出来るようでなければならないなと思いました。

分かっているようで難しい事ですけれど。

中には、こういう投書ばかりする人なんて、暇だからやってるんでしょうねーとか発言する人もいますけど、前述の(退職して既に在籍もしていないような職員に対していまだに投書してくる)粘着質なタイプのものはそうなのかなと思いますが、後者のタイプはそうじゃないような気がします(もちろん、時間に余裕があるから投書するのだとは思いますがf^_^;)。
もう懲り懲りだと思うようだったら、とっくに違う病院へ移ってしまうと思う所です。

臨床検査技師になりたい人の中には、元来なかなか人と面と向かって対応するのが苦手で、臨床検査技師だったら検査やれば良いから人とは接しないだろうと思ってなる人もいて、私もどちらかと言えばそのタイプでしたが、実際の所、採血という最も人と人の対応が求められる現場に配属になってしまいました(記事投稿当時)…f^_^;
対面の検査はある程度の年数やっていても、やっぱり自分の対応に失礼が無かったかなという面で精神すり減ります(笑)
技術的に不安な時期は概ね超えたとは言っても、やはり針を刺すという行為は…
新人さんがどこまでそこを分かっているか。

いやー、分からないと思う。

だって、私は分からなかったもんf^_^;

今となれば、新人当時、私の尻拭いをしてくださった先輩方、本当にご迷惑をおかけしました。と、いう気持ちです。

そして、代わりに謝るというこの行為がいかに大事な上に、また精神をすり減らす事かという事も、投書によって気付かされました。

綱渡りな教育の危うさ、危機感、うちの上司全然分かってないんです。

と、あの投書にお返事したら、何かアドバイスくださるでしょうか…

2017.08.03投稿文facebookより

私、師匠のまねきさんから、1,500〜2,000文字の記事を書けるようになりなさいって、出会った当初、1番最初に課題を出されました。
2022年10月11月くらいのそれが、初めてだと思っていましたが、もっと昔から、しかもFacebookで(笑)、1,500文字の思いをこうして綴っていました(太字部分は今読み返して必要と感じた補足や修正箇所です。それ以外は原文ママ)。

内容もさることながら、何だか色々な意味で感慨深いです。

まねきさんー、こんなん出てきましたわー。

文章って不思議ですね。
6年経っても私の文章です。
私は私だなーって思います。

では、明日も仕事頑張ります!


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