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どうして自己内観が大切なの?心の奥深くを探る理由とは

今日は「自己内観の重要性」についてお話ししたいと思います。


日々の生活の中で、私たちはたくさんのことを考え、感じ、行動していますよね。でも、その中で「自分自身を見つめ直す時間」をどれだけ取っているでしょうか?
私自身、行動学を学ぶ前は、自分と向き合う時間を意識して取ることはほとんどありませんでした(;^_^A

自己内観って??

自己内観という言葉を聞くと、少し難しく感じるかもしれません。
でも、実はそんなに堅苦しいものではありません。
自己内観とは、シンプルに「自分の心の声を聞く時間」を作ることです。
私たちは毎日、他人や環境に影響を受けて動き回っています。そのため、自分が本当にどう感じているのか、何を求めているのかを見失ったり、つい同じ思考パターンや行動パターンで反応しがちです。
この状態が続くと、いつもと同じように反応してしまい、自己成長のチャンスを逃してしまうかもしれません。

自己内観で得られる気づき

自己内観を行うことで、自分の内面を深く掘り下げ、感情や思考の癖を見つめ直すことができます。例えば、何かにイライラしたとき、その原因を探ることで、「どうしてこんなにイライラしているんだろう?」と自分に問いかけることができます。このプロセスを通じて、「自分が本当に大切にしている価値観に反することが起こったからだ」と気づくことができます。

ここで重要なのは、自分の感情をジャッジしないことです。

イライラした自分を責めたり、ダメだと思ったりしないようにしましょう。感情に良いも悪いもありません。それはただ、自分の心が何かに反応しているだけです。この感情の動きに気づき、掘り下げて原因を探ることで、自分がこれまで大切にしてきた信念や思考パターンを変化させるきっかけを得ることができます。
もちろん、これを毎日実行するのは簡単ではありませんが、日々意識して取り組むことで、少しずつ冷静に穏やかに対処できるようになると感じています。

自己内観をどうやって実践するか?

自己内観を始める方法の一つとして、ノートに書き出すことをおすすめします。「自分の○○について考えよう」とテーマを決め、思いついたことをどんどん書き出してみましょう。その中で違和感を感じたら、「なぜ自分はこう考えているのか?」と掘り下げてみてください。

考え方や方法は一つではありません。他の価値観や方法を持っている人もいます。自分が無意識に選んでいる理由があるはずです。
深堀りしていくと、自分では気づかなかった理由にたどり着くことができます。「過去のあの経験から苦手意識を持っていたんだな」と気づくことで、思考の偏りに気づけるかもしれません。

少しずつ取り入れる

自己内観を始めるのが難しいと感じる場合は、1日5分でも取り入れてみてください。
例えば、お風呂の時間に5分だけ、自分と向き合う時間を作るだけでも大丈夫です。ちょっとした時間でも、自分の心の声に耳を傾けることで、新しい気づきが得られるかもしれません。
私は朝活をしていて子どもが起きる前の時間をできるだけ利用します。
でも子どもが起きてきちゃうことも多々あったりで難しいこともあるのですが、「お母さん、今から少し自分タイムだから」と宣言して、自分と向き合う時間を確保しています(笑)
子どもはまだ4歳なので、毎回うまくいくわけではありませんが、隙間時間を利用して自分の心の声に向き合うようにしています。

日々の生活の中で、少しずつ自分を見つめ直すことで、より良い自己理解と成長に繋がるはずです。
ぜひ、自分に合った方法で自己内観を取り入れてみてくださいね✨

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