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やわい眠り

あなたのいない日常が 当たり前になった
色のない日々に 心すり減らしているよ

久しぶりに見上げた夕暮れは
少しだけ色づいて見えた

心が蝕まれて疲れた夜は
あなたの腕に抱かれて眠りたい

叶わないけれど 願っている

暮れていく空が哀しい
また色のない世界で生きていくのが辛い

後ろ向きな事ばかり考える私を
優しい体温で包んでほしい

そして柔らかな眠りにつきたい



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