陰山英男の「集中力」講座(ブックレビュー)
集中力の定義とは?
→少ない時間で大きな成果を上げる能力のこと。
この本には、手帳を駆使したり、勉強や趣味に没頭できる環境を整える方法が書かれていました。
私は手帳はいつも挫折してしまい、1年間使いこなせたことがないので、最近はその都度ノートに目標や1日のタスクを書き出したりしています。
応用できそうだったことは、目標をプロジェクトとしてとらえ、ウィークリーやデイリーに落とし込むことや、10年の長期計画を立てて、特に今後3年間は何をいつまでにするか細かく決めるということ。
私の場合は
・ダイエット
・英語学習
が、何度やっても挫折してしまうので
再度取り組みたいと思うのですが
耳が痛い一節がありました。
「とりあえず英語」は集中どころか時間のムダ。
まさにそれなんです。
その昔、大学の英文学部を卒業した私。
でも英語は話せないし、実生活に活かしてきたこともあまりなく、今でも大きなコンプレックスになっています。
時々思い立っては、学び直しと思って文法や単語に取り組みますが続かず。
原因を分析すると、今特に必要に迫られていないんですね。
海外と取引するわけでもなく、外国人の友達がいるわけでもなく。(いますが、日本語でコミュニケーションを取っています😅)
目的意識を強く持つこと。
が集中力を高めるんですね。
そのために手帳を駆使し、今やるべきことを明確にする、忘れないようにする。という話につながるんですね。
自分がどこに向かおうとしているのか
あるべき自分像を書き出し、長期・中期・短期計画に落とし込む。
「集中力」というタイトルで求めていた答えとは少し違いましたが、大切なことを再認識できる一冊でした。
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