イジワルの血
前記事にて、私の思慮に大欠けした発言により夫を傷つけたエピソードを書きました。
その後、夫からは「お前とは話したくないオーラ」がビシバシに出ていたため、夫婦間の会話はなく過ぎた2日目。
今朝、私より先に家を出た夫からLINEがきました。
あああああ!!!!
自己嫌悪(再)
「近づきたくない」「話したくない」
と思われるくらいに鋭いナイフで刺してしまっていたのかと再確認。
再び反省タイム。
この家にはイジワルの血が流れているから
↑こちら、母方の女衆に伝わる呪いのフレーズdeath。
祖母がボケてきた頃からかな?
(私は実家から離れて暮らしているので実情は見たことがないのだけど)祖母が、母や伯母にキツくあたる発言をするらしく
「あの人は性格が悪い」
「イジワルの血じゃ」
といったことを母や姉が話しているのをよく聞くようになりました。
そしてそれは祖母だけでなく
その娘や孫である母・姉・私もまた同じように
イジワルの血が流れていると言うのです。
本当に軽いテンションで、
たわいもない日常会話の中で、
度々出てくるこの言葉。
先日帰省した時も何度もきいた。
その一文の後に続く言葉は特にないけれど
きっと想像するに
こんな感じでしょうか?
呪いが過ぎる。
一刻も早くこんなこと口にするのはやめた方がいい。
ヴォルデモートレベルにやばい。
文章にするのもおぞましい、消したい。
一見、祖母を否定するような言葉に見えて、
強ーーーい「自己否定」のフレーズだと思うんだ。
発言した本人を最も否定している。
そして離れて暮らす私も勝手に「私たち」って一緒くたにされてるというw
巻き込まんといてくれまじで。
わたしはやさしく在りたいと思っているし
現にやさしい方だと思っていた。
だから勝手に一緒にすんな!
そんな血は、私には流れてない!!
って、思ってたのに・・・
思ってたのに、今回このザマだったから凹みました。
え・・やっぱり私にも「イジワルの血」
流れてたのかな?って。
とかウダウダ考えたけど、
やるべきことはシンプル
ウダウダ考えちゃったけど、
「自己否定」という大きなヘドロが浮いてきたということは、これを手放すチャンスタイムともいえます。
あ、なんかドロドロしたの出てきた。
これは「自己否定」だ。
空の彼方へぶっ飛ばそう!
結論:やさしく在りたい
嫌だなぁ・・・という気持ちがわいたら
その逆が望むものだから
ひっくり返せば良いんじゃね?
「イジワルなのは嫌だ」
ということがわかった。
じゃぁその逆は?
「やさしく在りたい」
あぁ。やさしく在りたいんだなぁ。
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