見出し画像

心理学的に好感度の上がるLINEの方法

好きな人や気になる人とのLINEって、とても楽しいですよね。その一方で、どんなメッセージを送ればいいのか迷ってしまいます。

今回は、2008年にカリフォルニア州立大学がマッチングサイトと協力して行った研究から、好感度の上がるSNSメッセージの傾向が2つ判明したので、個人的な考察を入れながら紹介します。(米国の研究論文のため、米国的な表現があることをご理解ください)

この研究は、マッチングサイトの個別トークで、どのような会話をした場合に返信率が上がるのかを調査したもので、返信率が高いものは好感度が高いというように解釈しています。


1-楽しい感情を表す

研究論文では、文末に「LOL」「HAHA」などのような楽しい感情を表すネットスラングを使うとSNSの返信率が上がったとの結果が出ています。これを日本語で解釈すれば、(笑)とほぼ同じ意味になります。

ちなみに、楽しい感情以外のネットスラングは返信率が非常に下がってしまいました

個人的な考察として、感情は伝染するものなので、楽しい感情を表現すれば相手も楽しい感情になり、好意的に捉えてもらえるのではないでしょうか。

注意点として、日本語では自虐的な文章でも(笑)を付ける事があります。しかし、この場合は楽しい感情を表現しているわけではないので注意する必要があります。

楽しい感情や嬉しい感情を表現するポジティブなメッセージを送り、相手にもポジティブな感情を伝染させていきましょう


2-内面を褒める

相手の性格や、行動面を褒めるとSNSの返信率が上がるとの研究結果が出ています。具体的には、「cool」「awesome」などの単語が挙げられます。日本語で解釈すると、「素敵」「すごい」といった意味になります。

また研究では、内面ではなく外見を誉めた場合についても調査されていましたが、外見を誉めた場合は返信率が低下したとの結果が出ています。

これについて考察すると、直接会っての交流が無い、もしくは親密度の低い状態で外見を褒めた場合、相手に対する興味が薄れてしまうのだと思います。

比較的親密度の低い状態では、相手の優しさや気遣いなどが感じられた場面で「そういう優しいところ素敵だね」「気遣ってくれて嬉しい」などのメッセージを送ることで好意的な印象を与えることができるでしょう。


以上、好感度を上げるSNSメッセージの方法2つでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?