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【歌詞】『コノフィツム』

てのひらに雨が降って 煙る町並み
何かを言いかけたままの口で 別れ道
カーブミラーに映っていない 思惑

純粋階段の上で欠伸する野良猫
彼女と僕の世界線は
交わっちゃいけなかったんだ

海岸でふたり波を待って
砂に書いた傘を消した
溶けた飴玉の形は戻らない ただ甘いだけ
靴箱に入ってたラブレターは誰が破ったの
読めなかったから 脆い関係でditto

勿忘草を千切って まぐる夕凪
浮き足立っているままの体 地に着かず
フィルムカメラに映っていない 惨劇

ぜんまい仕掛けで動いたオルゴール 残響
彼女と僕は平行線
出逢ってすらいなかったんだ

彼女が時雨るから 僕は痛んだよ
僕は居たんだよ
「狡い」「知っているさ」

メロンソーダふたり飲み終わって
窓に伝う結露見てた
欠いた砂時計何も落ちてない ただ透けるだけ
階段で眠ってた彼女は僕が起こしたの

海岸でふたり波を待って
砂に書いた傘を消した
溶けた飴玉の形は戻らない ただ甘いだけ
靴箱に入ってたラブレターは誰が破ったの
読めなかったから 脆い関係でditto
僕が破ったよ

#歌詞
#作詞
#曲付けてください

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