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【歌詞】のようなもの

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趣味でただただ書いている歌詞(のようなもの)をまとめました。
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2024年7月の記事一覧

【歌詞】『OC-2』

【歌詞】『OC-2』

何のため、誰のため、頑張っているのだろう
偽りと真実の狭間で揺れてるのは
遠い日の君

いつも笑顔をくれる だけど痛みも知ってる
「今日の声は何だか眠そうだね」
「気のせいだよ」

ありがとうの続きの大好きも
おやすみのあとの愛してるも
全部 君の声だから届く想い
茜色の光を辿ってゆく

優しくて、可笑しくて、たまの天然なとこも
隠さずにいてほしい懶い前章すら
花を咲かせよう

「入れ替われるのな

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【歌詞】『回転木馬』

【歌詞】『回転木馬』

惚けたメロディー鳴らして
白い馬が僕の目の前 通り過ぎてった

もしかしての視線 どうにか断ち切れないかな
恋は辛い 奇数で行く遊園地
君の好きな人くらい知ってるよ

いつもグラグラ揺れている
そんなんだから カメラマンとかやっちゃって
「こっち見て笑って」ファインダー越しなら
言えちゃうセリフ

舞踏会へと出掛けてゆく二人の背中を見つめ
僕も乗りたかったな 回転木馬
風船持ったピエロも相手にして

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【歌詞】『彼女は走る』

【歌詞】『彼女は走る』

今 走った 君のもとへ
いかないで 遠くへ 行かないで
小さな勇気が大きくなって
閉じ込めておけなくなったのです

風切った 髪が靡く
荒くなる呼吸 止めないで

全ての信号が青であれと祈った
私の足が遅いことを悔やみながら
どこかの学校のチャイムを聞く

いつかの放課後 目の前に君
血が滲むまで唇を噛んで
それでも言えなかった言葉がある
バスターミナル 間に合ったなら
言いたいな 「好きです」

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【歌詞】『赤い傘』

【歌詞】『赤い傘』

君の愛用の赤い傘によく似てる
コンビニ フェンスにぶらさがってる

見間違いってこともある
どこにでも売ってるデザイン
梅雨も終わったし 誰だって手放す
って言い聞かす自分に

君はもう差してない赤い傘 耳鳴りが止まらない
アイスコーヒー 氷が溶けて薄まった苦味
土砂降り ノスタルジア 愛を捨てるなぁ

あれから3日経ったけどまだある
探してる人のいない迷子がいる

貰ってってしまおうかな
男女

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【歌詞】『ex 君と僕』

【歌詞】『ex 君と僕』

真夜中の遊園地が好きだよ
もちろん行ったことは無いけれど
着ぐるみが独りでに歩いていても
怖いと思わずに見てしまいそう

大切な刹那の瞬きを抱きしめる
苦しいね 僕は地球人じゃないから

バケツに挿したまんまの花束は枯れちゃった
君の口グセが移って
君みたいなことを言ってる
壁の落書きをポスターで隠す愛しかたで
埃の被った花弁 宇宙一綺麗な最後を知る

自販機のコーンポタージュが飲みたい
スケー

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