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章末問題への挑戦権を得た


はじめに

 おはこんはろもーげん(「もーげん」は「おは」と被っているよなと自分で冷静にツッコミながら)、イサオです。ようやく全部の章の問題を解き終えたので一呼吸置くことにしました。ここまでやってきました。なんと2ヶ月で181問を解き終えたのです。しかも復習を挟みながら。ぱちぱち✨最後のストリームAPIの章は28問もあるのでびびってたんですが、フタを開けてみれば、「Optional」とコレクションの操作を簡単にするための「中間操作と終端操作」の話でした。困難は分割せよ。「8 + 20」として扱うことで乗り越えました。でもやはりわからない概念をわかろうとする試みは大変ですね。今では可愛く思えるOptionalは解説を読んでてもさっぱり「わからぬ、存ぜぬ、聞こえませぬ」でした。あれこれ調べるうち(ChatGPTと会話をするうち)に「メソッドの戻り値にnullがあるかもよでもないかもよ」を明示するための仕組みだということがわかりました。

勉強キライ?学習スキ?

 「勉強」と「学習」の違いはなんでしょうね。サムネの下に書いてある部分が「勉強」だったり「学習」だったりと固定ではないのですが、やってて辛いのは前者でやってて楽しいのは後者なんでしょうかね。その気持ちの表れなのでしょうか。自分でもあまりそこの切り分けはありません。でもGoldの黒本を解いてて「すごい!たのしい!」となった瞬間があってそれが昨今話題の「ストリームAPI」の章なのですが、終端操作で使えるfindAnyメソッドの戻り値はOptional<T>になるんです。そのストリームはメソッドチェーンでOptional::ifPresent(メソッド参照表記で通っぽく)で繋げてたんです。解説の文字を読まなくてもここでピコン💡となったんです。「うわ!これOptionalでやったからここのifPresent解説読まなくても理解できるし、すご!」と思った瞬間がやっててたのしくなった瞬間でした。そうなるともっと教えてほしい!と思うわけです。これが正の学習サイクルを生むきっかけになるのでしょうね。何かに取り組んでいる状態があってそれが個人にとって受動的な態度なのか能動的な態度なのかその態度が、言い換えると、心の持ちようがどっちなのかによって「勉強」「学習」を切り分けられそうですね。

時間がない?

 「時間」と「重さ」は何人(なんぴと)にも平等に与えられる。どこかの誰かが「例えローマ法王であってももベンチプレスの100kgは100kgとして働くから筋トレすればそれがちょっと軽く感じるんだゼ☆」と言ったように時間も全ての人間にとって同じように働く気がします。現代人が昔の人(どこまで遡るかにもよるかもしれませんが)と比べて忙しいかというと多分そうじゃない。むしろ飢えや外敵からの根源的な恐怖を分業や都市化(集落化)によって解決してるので余裕はあるはずです。ではなぜ多くの人が「イソガシクテジカンガナイ」と言うのでしょうか。それは僕らの脳が常に新しい情報を求めるようになっていてそれを満たすように世の中のサービスができているからです。だから起きてすぐスマホを確認するし、寝る前までスマホを見ているのです。今世の中で起きているのはこの現代人に平等なはずの時間をいかに奪い合うかの戦争を各社があれやこれやの戦略をもとに行なっていることです。その枠組みの中にいるのだから時間がないのは当たり前でそれでも「時間がない」と言うのであれば、それは忙しそうにしている自分に酔っているだけな気がします。時間は作るものです。確保するものです。可処分所得のように「可処分時間」があるとしてそれを作るために何かをやめねば時間は生まれません。(集中して濃度を上げる手もありますが)だからTwitter(自称:X)をログアウトしてみました。するとぶつ切りになって消えてしまっていた時間が手元に戻ってきたのです。本を読む時間や映画を見る時間が気がつけば生まれていました。どこかのホストが言っているようにTwitterは情報収集ではなく発信に使うのが正しい使い方なのでしょうね。何にどれだけ使っているか。お金だけではなく時間の見直しをするのも時には必要です。

資格の有用性

 「なんで資格を取るのですか?」そう言われて答えに困ったことがあります。その時は「自他ともに認められる位置までの学習の痕跡を残したいから」と答えた気がしますが、それ以降も頭の片隅で理由を考えてきました。医師や教師には免許という形で資格があるからこそ他人に対してサービスができます。(たぶん法律で決まってます)でもITの世界はそれがなくても個人で開発することはできる?免許なしで人に教えられるし、免許なしで"治療"できてしまうのです。免許がいらないのになぜ資格を取るのか。それは「自分で喋るより資格に喋ってもらう方が楽だから」じゃないでしょうか。多分これは転職を前提としての考え方ですが。ベラベラ嘘八百並べて相手を丸めこもう信じさせようとするよりも「これ持ってます」と言うだけで相手が勝手に「できる人間かもしれない」と想像する方が楽だと思うんですよね。そういう考え方もある気がします

 さて残るは章末問題やって手応え確認してテスト申し込むだけです。3月中に受けるぞい。多分次は資格勉強を単元の難易度を問題数として抽象化して平等に扱うことで乗り越えやすくなる話をすると思います。

<To Be Continued>


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