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常識とは?非常識とは?

おはようございます。fleurs de voyageのlouis(ルイ)です。

先日、ある健康番組を観ました。昔、焦がした魚などを食べると、癌になると言われていたが、それは間違い。大量に食べなければ問題はない、など、昔はだめだと言われていた健康情報が、現在は違うとわかったと話ていました。

小学3年生ぐらいの頃、歯が痛くなり、歯医者へ行きました。
レントゲンを撮ったのですが、1本だけ永久歯が見えなかったそう。
この頃になると、乳歯があったとしても、根の下から永久歯が見えるはずだそうです。然し1本だけない。おかしい?と言われ、全部の歯をレントゲンで撮影しました。

やはりありませんでした。
それで、医師は「原因は不明だが、根っこから取れてしまっている。乳歯が抜けたら、差し歯をしてもらうようになります」
と言われました。
小学3年生に差し歯と言われても、ピンとこなく。。
その日は過ぎました。

それで、30代前半になり、仕事のお昼休みに食事をしたら、違和感があり、あれ?って思っていたら、血がすごく出てきて?あれ?って思ったら、歯が抜けました。
すっかり忘れていた乳歯が、今頃抜けたのです。
その後、歯医者に行き、状況を説明しました。
そしたら、こう提案されました。

1 インプラントをする。ただ、自由診断で、高額治療となる。

2 ブリッチをする。両サイドの歯を削り被せ、失った歯を補う治療。
こちらも自由治療だが、10万くらいで、インプラントよりかなり低価格。ただ健康の歯を削るため、持つのが10年くらいになる。

3 何もしない。ただ、本来歯があるはずなのに、ないから、両サイドの歯が空間を埋めようとし、歯並びが悪くなる可能性がある。そうなると、他の健康被害に繋がる場合がある。

この3つの提案をして頂きました。

私は、何もしないことにしました。
理由は、インプラントは施術がとても忙しなそうで、怖いし高いから無理。ブリッチは両サイドの歯が悪くなるのは、勿体無い。
抜けた歯は、奥の方の歯でしたので、会話している最中に歯がないとは、分からないし、とりあえずこのままにしようと決めました。
その時診て頂いた医師が言うには、「最近歯の検診をすると、永久歯が無い子供たちが増えている。恐らくだが、固いものを食べなくなり、歯が必要ないと、人間は進化しているのでは?だから君は最先端だよ!」と言われました。嬉しくはありませんでしたが(笑)

それで、年月が経ち、なんとなくですが、やはり歯が移動している気がしてきたのです。
そんな思いを、医師に相談しました。
そしたら、今は保険適応で、しかも両サイドの歯を削らなくかな?詳しくは忘れてしまいましたが、セラミックの歯を入れることが出来る。費用は1万円くらいと言われ、施術してもらうことにしました。

歯の治療も進化していますし、昔は無理だったことが、今は出来ることはありますよね。

昔、歴史の授業で、鎌倉幕府の始まりを覚えやすくする為に、
「いい国作ろう。鎌倉幕府」と覚えました。いい国が、1192年という語呂合わせです。然し、色々なことが分かり、鎌倉幕府は1192年ではなく、1185年だと言われているそうです。

同じ年を生きていても、国によって常識が違いますし、ご家庭によっても違います。
昔、友人宅で食事をしたことがありました。
おかずとお酒を沢山振る舞って頂いたのですが、ご飯が出てこない。
あ、友人宅はご飯を食べないのか。と思いました。
ところが、しめにご飯が出てきました。
ご飯が入る隙間が無く、無理して食べた記憶です。
晩酌される方は、しめにご飯を食べるそうですね。

このように、食生活ですら、自分と違う場合があります。

「これは非常識だ!」なんて言われることがあります。然し常識は、場所や時代、環境によっても違います。
そして、自分の心は今の常識に合うとは限らない。
勿論、昔と思考が変わったり、変化はありますが、「今」の感情に耳を傾けると、好きや嫌いは外の常識の中ではなく、自分の心の中にありますよね。
嫌いという感情があるにも関わらず、常識や周りに無理やり合わせてしまうと、辛くなります。
合わせないといけないはない。何故なら常識は、場所や時代、環境によって様々だからです。

内なる心にどっぷり浸かり、自分を大切に過ごしていきたいと思います。

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