産休25日目
今夜は初めての試み、卵とトマトの中華炒めが家族にも自分にも好評だった。トマトは子供の頃から大嫌いだったけど、いつしか克服し、料理にも抵抗なく使えるようになって、幅が広がった気がする。人としても。
肉団子スープには五香粉。
キュウリとささみを和えながら、暖かくなってきたことを実感した日。
私は持っていた未消化の有給を使って早く休みに入ったので、それをしていなければ、法令に基づいた休業期間は今日からだった。
出社頻度が月2回〜4回だったとしても、ここまで仕事を続けられていたかというと、???
もう、お腹はパンパンのキュウキュウだし、前回も書いたけど、花粉がやばいし、薬は飲めないし、
考えてなんぼの企画職が何も考えられない。自信がない。
私の勤める会社は、同じように妊娠が分かった時点でその年度の休暇取得ペースを考えて、早めに休みに入る人が多い。
健診や母親学級等に使えるマタニティ有給休暇が10日貰えるので、うまくやれば結構がっつり残しておけるのはありがたい。
仕事の上でどうしても、ギリギリまで働かざるを得ない方も勿論いるだろう、そんな方の、周りの方々にはこう言いたい。
「本当に凄いことです、誰もができることではありません。ご本人がどんなに元気に見えても、どうぞ、思う存分労って気にかけて差し上げて下さい。」
さて、34週の妊婦検診だった。
コロナ禍で、年が明けてからは2回に1回がオンラインでの助産師健診(面談)になっている為、実に1ヶ月ぶりのエコー。
今日はびっくりするくらい顔が良く見えた。息子そっくりの口元に笑ってしまった。可愛かった。
通っている産院は、比較的IT的な設備が整っていて、便利だし快適。
院長先生がそう言うことに興味が深いのか、以前私がそう言う仕事をしていると知るやオンラインでの会議や診察について少しだけ知見を求められたけれど、普段あまり愛想の良いタイプではないのでその食いつきぶりに驚きました。面白かった。
2週間後はいよいよ臨月。
なにが緊急事態なのか最早よくわからない緊急事態宣言が解除されていて、毎週エコーを見に病院に通えたらいいと思う。
はて、一番緊急事態なのは国難が訪れるたびに露わになる政治の無能さじゃないのか。
海外に飛び出す度量もない(というか個人的には、どこに住んだって居住する国や地域の行政には何らかの不満を抱くのだと思う。だったら日本はまだ安全だし食事も食べ慣れているし、そう易々と離れられるもんでもない。)私と旦那は、こんな国でも子供2人を守れるように、自助力を磨くのみである。
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