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映画Disney's「クリスマス・キャロル」-過去に感謝、現代に信頼、未来に希望を-

去年見た映画になります。ディズニーの映画です。クリスマスの日何か記念になるものを見たいなと選びました。

<2009年公開> 監督:ロバート・ゼメキス    脚本:ロバート・ゼメキス 原作:チャールズ・ディケンズ「クリスマス・キャロル」
制作:ロバース・ゼメキス、スチーヴ・スターキー ジャック・ラプケ                キャスト:エベニザー・スクルージ、クリスマス霊/ ジム・キャリー       ボブ・クラチット  ジェイコブ・マーレイ タイニー・ティム/  ゲイリー・オールドマン                                 フレッド / コリン・ファース、フェジウィッグ  ジョー/ ボブ・ホフキンス

<ネタバレ>会計事務所を経営する老人スクルージは、長年の人生の澱がたまってしまっていたのか、頑固で冷徹な人と町の人から思われていました。過去には相愛の美しい恋人もいたが、ボタンの掛け違い、商売柄のお金に対しての考え方が偏ってしまった事により、破断になっています。唯一の友であった共同経営者のマーレイは死後、生前の行いにより、重い鎖を何重にも付けられてさまよっているゴーストになっていました。

クリスマスキャロル_2

マーレイは今の自分の成れの果てを悔い、スクルージに警告しに来ます。そして三人の精霊をスクルージの元に行かせました。それはスクルージの過去、現在、そしてこのままであったら来るべき未来を示唆するものでした。

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その精霊の導きで、心の眼を開いたスクルージは心に人々を受け入れて、人生を楽しむ事を行うようになったというストーリーです。

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人生は人そえぞれ異なります。過去、現在、未来もそれぞれ異なります。タイトルは私の亡き母からもらった言葉ですが、時に思い出し、時に忘れて日常生活の忙しさに事を欠いて、その気持ちすら浮かばなくなります。かとは言え、この世知辛い世の中であれば、こうった事柄だけでも暮らせないのが今の日本、東京であり、こんなにスクルージが多い町はそうそうないだろうとも思うこの頃です。一期一会とは過去の言葉であり、最近過去を振りかえると心地良くない、受け入れがたい過去がありました。他人に対しての思いやりなど皆無な人達との出会いです。今私は体験している事は何とも言い難いですが、このコロナ禍、まずは自分を大切にする必要があり、※「天上天下唯我独尊」と思うようにしております。

※欲界・色界・無色界の三界の迷界にある衆生はすべて苦に悩んでいる。私はこの苦の衆生を安んずるために誕生したのだから、尊いとしている。

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