6年間
子供の育った年月だ。
でも今日書こうと思ったのは子供のことじゃあない。
テレワークの日。
ダラダラと絶え間なく仕事をしていて、気づいたら14時。
そろそろお昼でも…うーん、今日はカレーを買いに行こうかな。
マンションから階段で降りたら(エレベーター恐怖症は今でも継続中)ちょうど小学生が帰ってきてるのが見えた。
はやっ!
そんな早いんか…と思いつつ、自転車に乗りカレー屋さんに。
道中で、横断歩道を渡る小学生にまたも遭遇。
そして、そこにはいつも見るおばあさんが。
そのおばあさんとの出会いは6年前に遡る。
育休中、子どもをご多分に漏れずエルゴの抱っこ紐で抱っこした私はほぼ毎日お散歩やスーパーにお買い物に行っていたのだけど、いつも下校時間に信号のない横断歩道の脇で子どもたちを見守っていた。
旗?を持って声かけ。
自発的に?それとも当番制?
分からないけどそのおばあさん以外は見たことはない。
子ども連れということもあって「こんにちは」。
声をかけてくれていた。
当時はまだ子どもも赤ちゃん。
歩く姿なんて想像つかないし、毎日おつかれさま、って思うだけだった。
でも我が家も来年から小学生。
お引越ししちゃうからその通学路を通ることはないのだけど、子どもたちだけで歩くことを想像すると、「ほんとにありがとうございます!!おつかれさまです!!」と全然その小学生らの親でもなんでもないけど、お伝えしたい母である。
改めて思い返すとふんわりとしたパーマの髪。
以前はそんなに白くなかった気がするけど、今は真っ白。
年月を感じた。
地域の人にも守られて子どもたちは育っていくんだね…
私もおばあさんになったら、いやならなくてもできることはしたいな、と思った瞬間。
おやすみなさい。