REALITY IS BROKEN 幸せな未来は「ゲーム」が創る 【読書#1】
どうもTakeです。本を読んだので感想を述べたいと思います出来れば私の感想を言うよりかはどういう内容なのかというのをアウトプットしたほうが自分の知識としての読書として良いと思うのでそこら辺をメインに話していきたいなぁと思います。まぁ上手くまとめられないかもですが頑張ります。
こちら「REALITY IS BROKEN 幸せな未来はゲームが創る」の作者はジェイン・マクゴニガルは ゲームデザイナーであり、代替現実ゲーム研究者。この本のテーマとしてもあるゲームによる幸福を解説しています。著書は2011年に出版されてるので(翻訳なので実際のよりは古いはずです)約9年程前の作品になりますが、将来ゲームは人類にとってより発展していくという事を述べており実際2020年現在もゲーム市場は伸び続けていてその勢いは止まりそうにはない。この本では大きく3部に別れてあり第1部がなぜゲームは人を幸せにするのか。 第2部が現実を作り変える。第3部が大規模ゲームはどのように世界を変えられるか。となっています。この中で私が注目したのは第1部と第2部です。第3部はオンラインによる壮大なプロジェクト計画や仮想世界の要素が強いゲームの解説があるので結構読んでてつかみにくかったです。
第1部、第2部はゲームとは何か?そしてゲームをするとどうなるかという事この本のテーマゲームと幸福を深く解説しています。ゲームとは楽観的なものであり時間を忘れて没頭してしまい、そしてとてつもない高揚感に達成することが出来ます。その時人は幸福感を味わう事が出来る。ただこちらはそれゆえによる中毒性があるゆえ、その反動による過度な疲労になる事があり、それをゲーマーは後悔になる事につながります。なのでゲーム開発者はその解決策として、中毒になりすぎないようバランスよく休憩をいれる仕組みをゲーム内に取り入れ過度の疲労にならない仕組みを作るよう取り組んでいく必要があると述べています。そしてゲーム開発者はプレイヤーを満足させるためポジティブな活動にさせる必要がある。その為ゲーム開発者はゲームを作る際幸福について考え、ゲーマーがポジティブになれるよう研究しています。ゲームをするうえでの主な報酬はポジティブ、高揚、楽観的なストレスや没頭などになりこれを内発的報酬といいます。一方現実社会での主な報酬とは評価や昇進、金銭などという事が多くそれを求める外発的報酬といわれ、データによると内発的報酬を構築し得る方が外発的報酬を得るよりもはるかに幸せになりやすいとなっております。現実社会でも内発的報酬を得る事が幸福になる近道でありそれを構築する手助けになるのがゲームの役割でもある。豊かな生活を送りたいという人にとってゲームというのはとてもお手軽で効率がよい手段である。そのうえでゲームとの向き合い方、付き合い方を外さないようゲームをするうえでの注意も必要です。この本を読んでゲームはただの遊びというのはもう過去の話し。ゲームのある生活は人生をポジティブに向かう事が出来るという内容になってます。ざっと解説しましたが本書では具体的なゲームについての解説もあります。少し古いゲームの解説なのでちょっとそこはギャップを感じますがでもジャンルで考えるとまぁついていけるかと思います。以上4日間でなんとか頑張って読んでみました。読み方などの詳細ははまた今度しょうもない日記のほうで書こうと思います。
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