足首骨折の記録_リハビリ(手術後35日経過、過重許可1/2)_14

手術後、約1か月経過。
結局、一度も日常生活のほとんど(風呂・トイレ・食事)を、誰かの介助なしで乗り切った。移動だけは相方に一部頼らざるを得ないけど…

松葉杖の使い方はかなり上達し、移動速度が上がり距離も伸びている。
こんなスキルを人生で取得することになるとは思わなかったけど、まあ
何事も経験。少なくともまた骨折したり手術したりで足の片方がダメになっても、なんとか自力で生きていけるだろう!

ただ片足で松葉杖って、バランスが竹馬クラスに相当危険
特に雨の日、大理石の床の上なんてものすごく滑りやすい
実際、一度マンションの玄関で滑りかけ、咄嗟に後ろに反動をつけ、しりもちに持っていって事なきを得たことがあった。
※しりもちだってひどいとやっぱやばいけど、再骨折よりはまし※

人生の見直しを要求されてる気がする
今まで、私は「効率重視、なんでも素早く、合理的に!」をモットーにしてきたけど、ここへきて「丁寧、慎重に、遅くても確実に」という、真逆な方向への集中力を求められている。
いままでちょっと極端だったかも知れない
これはどちらも大切なことだ
なんて考えるようになった。

この日の診察では、レントゲンの結果、過重許可1/2(体重の半分)まで許可が出た。
リハビリでは松葉杖で両足をついて移動する訓練が加わる。
この骨折した人は、「まるで歩き方を忘れたように」ここから結構大変らしいとのこと。

…上述したように、私は「なんでも予習」派なので、医者と理学療法士に言われる前に、すでに自宅では自発的に「両足をついて松葉杖歩行」始めていたってのは、言わなかった。怒られそうで

なのでリハビリではすんなりとこなすことができ、普段めったに言われない
「おお!すごいですね!」なんておほめの言葉をいただき
気分よく帰宅!w

ズルしてるけどな!

とは言え、何人もの患者を診てる人たち。うまく私をコントロールするために分かってて持ち上げてくれてるのかもねぇ

つづく

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