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選手の出待ち準備/立ち回りに関して

お久しぶりです、らうるです!

ワールドカップが本日から開催ということもあり、現地に行かれる方もいらっしゃるかと思います!
また、来週にはローマが日本ツアーを行いますね!

様々なアツいイベントが開催されるということで、今回は出待ちにまだ慣れていない方向けに、今まで数100〜1,000人の選手らとツーショットやサイン対応をしていただいた僕が準備や現場での立ち振る舞い方を教えます!

[シチュエーション別選手の対応]
今回は、いくつかのシチュエーションに分けてどのような対応を選手がするかについてお伝えします!

・選手に時間余裕がない時
このセクションでは、以下のようなシチュエーションを想定しています!

試合前や練習前など、選手が滞在ホテルから出る時
選手がバスや電車などから移動してくる時
試合翌日の帰国のタイミング

このようなケースでは、選手らは気が張り詰めていたり、人混みの中を隊列を組んで移動していたりと中々余裕がないことが多いです。
故に、選手からのファンサを受けるには事前の準備が必要になってきます。

例えば、この画像

空港移動中の選手を狙ってファンサして頂いた際の画像なのですが、ユニフォームに刺繍枠をはめているのがお分かりでしょうか。

ユニフォームは布ですので、引っ張っていないとしっかりとサインがかけません。
選手に余裕があればユニフォームを引っ張ってくれたりもしますが、このようなシチュエーションでは、刺繍枠の用に、事前にユニフォームを引っ張っておく準備が必要になってきます!

・選手に比較的時間的余裕がある時
このセクションでは、以下のようなシチュエーションを想定しています!

選手が車に乗っている時
試合後や練習後など、ホテルに戻る時

このような時には、選手自身にも時間にゆとりがあることが多く、比較的選手達からのファンサもよくなる傾向があります。
故に、以下の画像のようにユニフォームを引っ張って書いてくれたり(たまにスタッフも手伝ってくれたりします。すごく手厚い…)、選手自身がセルフィーを撮ってくれたりします。


[事前準備:自宅編]
上記を踏まえて、選手の出待ちをする際には万全な準備をするのが良いでしょう!

私は出待ちに行く際、以下の持ち物を準備します

刺繍枠
黒ペン複数本
銀ペン複数本
ユニフォームが出しやすいカバン

刺繍枠は、直径様々ですがどの大きさでサインを書いて欲しいかに基づいて購入するようにしてください。
ユザワヤなどの手芸店にいくとたくさん売っていますのでご確認ください。

また、ペンですが私は黒ペン、銀ペンの2本をおすすめしております。
金ペンもユニフォームに映えるので良いのですが、経年劣化しやすいためあまり推奨はできません。。
※サインペンに関しては、需要があれば改めて記事を書こうと思います。

また、基本的にペンは使い捨てだと思ってください。
インクの出が最も良いファーストタッチのみを使用していくことで、サインを長期保存することが可能になります!

[事前準備:現場編]
現地に着いた際には、以下のような準備をする必要があります!

ペンの出具合をチェックする
刺繍枠を、サインをもらいたい位置にはめる
ユニフォームをすぐに出せるようにカバンにセットする
(手に名前を書いておく)

まずペンに関してですが、新品のものを準備して持参する必要があります。
その時、新品のペンは出づらいことが多いので、インクが出るギリギリまで押すなどしておく必要があります。
これは、余裕があれば自宅で進めて頂いて問題ないかと思います!

続いて刺繍枠のセッティングです。
出待ちの際、選手が急いでいたり、沢山のファンがいて揉みくちゃにされたりすると、ユニフォームのどこにサインを書いて欲しいのかを正確に伝えられないことがあります。
故に、事前にどこに書いて欲しいかがわかるよう、刺繍枠をはめておきましょう!
自宅ではめてきてしまうと跡がくっきり残ることもありますので、目的地周辺にてはめることをお勧めします!

最後に、宛名入りでサインが欲しい方向けに、手に名前を書いておくことをお勧めします。
手に自身の名前を書いておき、選手が対応してくれる際に名前を伝えると"Para XX"や"Dear XX"など宛名を書いてくれることが多いです!
また、宛名が入ることで、"Con cariño"や"Best wishies"などのメッセージも追加的に入れてくれることが多く、注文が少なくて済むのでお勧めです!

以上、初心者向けの出待ち講座でした!
その他気になることがあれば、Twitter:@losblancos_RG7までお願い致します!

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