【失敗例】サロンデザイン「もっとこうしておけば良かった」|小規模サロンマーケティング
こんにちは、斉藤です!
今日は、サロンデザインについて。
「もっとこうしておけば良かったなぁ」という失敗例を紹介いたします!
今まで、サロンの立ち上げに何度も携わってきて実際にあった事例をまとめてみますね。
今後お店を出す方は是非とも参考にしてみてください。沢山ありますので、端的にまとめていきます!
■もっとこうしておけば良かったこと
・仕上げデザイン
塗り壁や床の仕上げ材などのデザイン、色材質などはやはり「あの色の方が良かった〜」と反省することが多いです。
・造作家具
同様に作ってもらった家具のデザインや寸法も反省が多いです。コンセントの穴を指示するのを忘れたりなど、伝え忘れなどの不備もあったりします。
・エアコンの位置や数(大きさ)
これは注意したいですね。エアコンの位置は直風だときついし、かといって場所が悪いと寒かったり暑かったり…
あとはエアコンのパワーが弱いなど小規模サロンはよくあります。施工会社さんと相談して決めていきましょう!
・空気穴が無くて…
換気設備を入れる際は空気穴は作っておきましょう。扉が異常に重くなります笑笑
・収納が少ない
やはりサロンは物が多いので収納は工夫したいですね。バックルームなどは広いことに限ります。
・床の色
やはり白はお勧めしません。確実に掃除が大変です。一度、明るめのベージュ系の床にトライしたのですが、やはり汚れが目立つ事例となりました。
・照明が暗い
これも事例としてよくあるので注意です。特にスポットライトで明るさを出そうとすると異常に暗くなります。ダウンライトやオフィス系の照明がやはり組み合わせていきましょう。
・コンセントの場所
セット面周辺は割と問題ないのですが、サロン運営していく中で「ここにあったら便利なのに」ということは多々あります。
・消毒室の水道は
細かいところですが、カラー塗った後などにひねるタイプの水道は捻りにくいです。あと扉なども出入りが楽な仕様にするといいでしょう。
■工事会社にお直ししてもらったこと
工事後にすぐ問題が発生して、アフターでお直ししてもらったことをまとめます。
・クロスが剥がれてきている
すぐに直してもらいました。
・デザインの修正
送っていたイメージと違かったので、造作家具の修正をしてもらいました。これもあるあるですね。正直に行っていいと思います。
・建て付けが悪い
時々あります。早いうちに言いましょう。
・セット面の棚の高さ
これは施工会社と話さずに進めた結果、異常に低くてお客様が座った際に足が当たる事態となりました。オススメは下750ミリです。
・水漏れ
洗濯機の水道部分の壁が使うたびに染みてきたので、緊急で直してもらいました。職人も良し悪しありますからね…
・水圧(有料)
以前ビル2階にあるサロンの水圧が弱すぎた事例がありました。ビルなどはよくあるので気にしておきましょう。水圧を上げる機材を導入(買って)して対応しました。
■時間が経って調子が悪くなってきたこと
・エアコンからの水漏れ
結局工事側の責任でした。しかし、1年ぐらいして季節が一周してわかったことなので諦めました。
・ドアの鍵が取れかかっている
自分達で直しました。使っていくうちに緩くなっていきました。
・ドアの音が響く
オイルを吹きかけて対処しました。
・壁紙が破れてくる
薄い壁紙だとよくあるので注意です。下地位置にひび割れが発生しやすいようでした。
■ケチらない方がいいところ
・水回り
シャンプー台周りはオペレーションがしやすくなるようにデザインしましょう。
・鏡
予算に余裕があるなら作ってもらう方がオススメです。既製品よりも飽きのこないです。
・照明
暗いと本当に仕事にならないので、照度や色温度などは気にしておきましょう。
■その他
・既製品を使うこと
シンプルな内装に仕上げて、あとは既製品の家具で調整する方が予算がかからない場合があります。例えば待合などは、わざわざ作ってもらうよりも既製品の方がおしゃれだったりします。
以上になります!
参考になれば嬉しいです。
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■プロフィール
株式会社LORONG
一人サロン経営者 斉藤達也
静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています
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