【ChatGPT canvas】サロンデータをAIに分析させてレポート作成＃ホットペッパービューティー
こんにちは、斉藤です！
Chat GPTの新機能canvas（ベータ版）を早速使ってみました！
キャンバス機能は、文章やコードを書いて保存・編集できる便利な場所です。アイデアを整理したり、内容を直したりするのが簡単で、あとから見直すこともできます。文章やプログラムの作成や改善に役立ちます。
今回は、ホットペッパービュティのサロンレポートの分析とレポート作成させてみました。
サロンレポートとは、サロンの経営に関する様々なデータをまとめた資料です。この資料には、集客状況、売上、クーポンの利用状況、顧客の属性などが含まれています。これらの情報を分析することで、サロンの現状や改善すべき点を明確にし、今後の成長のための計画を立てるのに役立ちます。
サロンレポートはこちらからダウンロードできます！↓
今回は、新店舗の”LORONG豪徳寺店”と古参店舗の”LORONG代々木八幡店”のレポート作成してもらいました。
どんなレポートになったのか…
■ 丁寧なレポートでした◎
まず、結果的にcanvasはどうだったかと言うと…
まとめる力が凄い！確かにサロンのレポートをわかりやすく整理して、各店舗のパフォーマンスを詳しく把握できました。しっかりと課題なども分析してくれましたね。
ただ、ハッと気づくような分析結果ではなく、あくまでも丁寧にレポートを作成してくれた感じです。
機能として、生地の長さを調整できたり、内容を幼稚園レベル〜大学院レベルまで調整できるのも面白かったです。UIもカッコよかった！
コードを書いてもらうことはしていませんが、いずれやってみたいなと思います。
■分析項目の視覚化
基本的にはまとめてくれる内容としては４oと同じレベル感かなと感じました。
主に以下の項目でレポートまとめてくれました。
・集客状況や売上
・クーポン利用状況
・顧客の特長
などなど…。いろいろな項目を一目で確認できるようになるので、どの部分に力を入れるべきかがわかりやすくなります。
作ってくれたレポートの見せられる範囲で、、「顧客の特徴」はこんな感じでした↓
こちらは顧客の特徴をまとめてくれています。
年齢層や性別比などはかなりあっていましたが、代々木八幡店はほぼ再来のお客様なので「リピート率」に関してはミスリード感がありました。
■店舗の比較
複数の店舗のデータを並べて比較することで、それぞれの店舗の違いやトレンドも言語化してくれます。
例として、こんな感じ↓
■課題の提案
分析結果をもとに課題も出してくれます。
他にも、最近の集客における具体的な施策の提案もありました。
11月の課題も作成してくれました◎
アイディアというよりも、知っているようなことを改めて言語化してくれるような感じです。モチベーションが上げたい方など良いかもしれません。
■数字に強い
年間を通しての成長を感じられるような数字を出してくれたり、良かった月を教えてくれたりと、データとしてまとめてくれるのはありがたいですね。ただ、この辺りも４oでもまとめてくれるような感じです。なので、本当に「レポート」として綺麗にまとめるのには特化しているように感じました。
結論
ChatGPTの新機能canvas。サロンレポートを分析することで、各店舗の強みと課題をまとめてくれます◎
キャンバスを使った情報整理によって、各店舗のパフォーマンスを視覚化してくれて便利なんですが、ただ、間違った分析結果もあったのと、あくまでデータをまとめたものであり、的確なアドバイスや具体的な改善策の提案にはまだまだ改善の余地があると感じました。
活用の仕方をまだ見出せていないので引き続き使い続けていきたい次第です！
以上になります！
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■プロフィール
株式会社LORONG
一人サロン経営者 斉藤達也
静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています
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