LORONGと独立系一人サロンの違い
こんにちは斉藤です!
LORONGは最初は私一人で運営していた「独立系一人サロン」でした。
しかし今は都内4店舗、来年の年始には仙台に1店舗、続けて四ツ谷に新コンセプトのDUAを出店予定です!
さて。
LORONGは全店舗完全プライベートサロン。お客様一人、美容師一人の「一人サロン」です。しかし、ベテランのスタイリストが独立して始めたような一人サロンとは違います。
その違いは何かと言いますと…
「人を雇い、組織として機能しているか」です。
まず人を雇っているかいないか、これは説明不要だと思います。LORONGは一人サロンですがサラリーマン集団です。
次に、人を雇っている一人サロンも組織として十分に機能しているか否かです。多くが「役割」が明確でなく、アシスタント、スタイリスト、オーナーとしてのくくりでしかないこと。
他によくある事例では、オーナーのサポートを優先させられて、雇われたスタッフがなかなか出世ができないことなど、、、組織としての機能が曖昧になっていることがしばしばあります。
LORONGはそんなデメリットを解消するために一人サロンの組織化を目指しました。
**組織にする意味は**
一人サロンを組織化するメリットは主に3つ。
・役割分担が可能で、与えられた役割に集中できること
・ブランド力の構築が可能になり、共通のサービスを提供できること
・スタッフのステップアップや異動が可能になること
どれもLORONGが組織としての成り立っている所以であり、このおかげでスタッフも一人サロンで積極的に働けるようになっています。(マンツーマンサロンで働きたい、けど、独立ではないなという美容師さんは是非とも選考に参加ください✊)
**どうして組織化に取り組んだのか**
どうして組織化に取り組んだのか。一人サロンLORONGを最高な形で広めていくにはどうしたら良いのか、その方法の一つが「組織化」でした。マニュアルを強化し全員で共有する。昇給制度を導入し職人としての出世の仕方を明確にする。役割分担をハッキリさせ、自分のすべきミッションに責任を持ってもらう。。。
これらの組織づくりは一人サロンだけでなく業界的にできていないサロンが多く、私はただそれが嫌でした。オーナーの気分で給料が上がっていく不明な制度、また対価が不明な労働。マニュアルがなく職人世界独特の空気感。など、まだまだ課題の多い業界だと感じています。それらはもうやめようと思って、今の組織づくりに取り組んだのです。
**組織とは、個人と同様に成長するもの**
正直、LORONGもまだまだ未熟な部分があります。
例えば、最近「LINE WORKS」を導入したのですが、連絡に関しては非常に便利なのですが、掲示板機能などまだ活用仕切れてない側面もあります。ただ、クラウド系のITサービスは「共有」ということに大変優れているので、教育などにも活用できると期待しています。
「組織」は個人が成長しているのと同様に組織自体も成長するものです。今の現状に満足せず、引き続きLORONGも強固な組織を目指します。
まだ組織として意識していない一人サロン、またそれ以外のサロンは是非とも見直していきましょう。タイミングとしては年末年始などの節目がいいと思います!
以上です。良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願い致します。
では!
プロフィール
斉藤達也
都内一人サロン4店舗経営/静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています/来年仙台に5店舗目、四ツ谷にニューブランドをオープン予定/ストレスなく一人で働きたい美容師さんを募集してます→ https://lorong.tokyo/recruit/
LINE:lorong_tatsu@works-877605
Twitter:@lorong_tatsu
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