サロン内装デザイン最適化 ＃８ 内装デザインは施工会社に任せて良いの？｜小規模サロンマーケティング
こんにちは、株式会社LORONG斉藤です！
一人サロンを数店舗経営しています。
小規模サロンで勝てるための、ブランディングやマーケティングについてまとめています。
一人サロンで働きたい、これから独立したいという方は是非とも参考ください。
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《本日の記事》＃サロン内装デザイン＃図面＃
対象：独立半年前〜３ヶ月前
（1852文字／５分で読めます／購読形式）
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本日は施工会社と内装デザインについてです！
内装デザインってどこまで自分たちで考えれば良いのでしょうか？
施工会社は決まったけど…任せるの？なるべく自分で考える？
そんな疑問にお答えしたします。これからサロンデザインを施工業者さんと考えていく方に向けて、ポイントをまとめていきます！
◆最低限出さないといけないプラン
まず、最低限オーナー側で出さないといけないプランがあります。
・レイアウト、各配置（シャンプー台、セット面、バックルーム、流し、受付、待合、物販棚など）
・こだわりポイント
・鏡やシャンプー台の規格
・お客さまと美容師の動線
・仕上げ、化粧イメージ
・予算
・墨出し
上記は、必ず聞かれるので事前に答えられるようにしておきましょう！
レイアウトに関しては、施工会社から先に提案がある場合が多いです。
◆より理想に近づけるためのプラン
それに加えて、下記もまとめてあるとより自分の理想のサロンを伝えていけます。
・購入物の配置１（大型家電、スタッフの荷物置き棚、クロスの位置、パソコン）
・購入物の配置２（箒、ゴミ箱、商材、ドリンク類、など）
・細かいデザイン、その詳細
・仕上げの詳細、こだわり
・サイズ感、寸法の指示
・テーマや世界観の言語化
上記項目を出せればより自分の作りたいデザインにたどりつけます。
大切なことは、物のサイズとそれを考えたレイアウト。
例えばゴミ箱ですが、お客様から丸見えにならないように、ゴミ箱のサイズとそれを置けるような場所を考えなくてはいけません。
◆任せること、自分で決めることのバランス
わからない箇所は施工会社に任せていきましょう。
私の場合は、配置のこだわり、サイズ感や寸法などなど…後悔の無いように細かくしっかり出します。けど、施工会社さんの得意そうな範囲やデザインなどは任せたりもします。
色や質感、レイアウトのバランス感、美容師にはわからないことが多いので、施工会社だけではなく、他の方の意見や得意な方に任せるのも良いでしょう。
ただし、全て任せてしまわないように注意して下さい。
特にセット面のサイズなど、自分が作業する範囲は細かく指示を出しましょう。
◆施工スケジュールと注意点
おおよその内装業者とのスケジュールです。
１、プランイメージ検討、施工会社の選定相（見積もりもの場合）
２、プランイメージから施工会社プラン作成、設備側現地確認
３、プラン打合せ調整（1）
４、プラン打合せ調整（最終）
５、見積作成調整期間
６、契約関係
７、工事着工
まず、上記参考にしてください。
着工後に施工会社に「すみません！やっぱりこのデザインに変更して下さい！」など、レイアウトやデザイン変更などある場合もあります。しかし、おおよそのプランが出た後の変更はしづらいです。設計側からしたら面倒だし、金額が上乗せされる場合もあります。
なので、やはりスケジュールの「１」の段階が非常に重要です。よくわからない場合でも最低でも「１」「２」で大体のイメージを掴み、「３」の段顔で細かくさらに注文しましょう。
ただし、その分時間がかかるので、施工スケジュールを押したり、オープンに間に合わない可能性も出てきてしまいます。
弊社の場合は、スピード感も重要視しているので、プランイメージはほぼ固めて出していきます。できないことや予算オーバーになりそうなものを「３」で確認していくような感じが最終的にはスムーズです。
本日は以上になります！
妥協しないためには、早めに自分のやりたいイメージを伝えていきましょう！
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■プロフィール
株式会社LORONG
一人サロン経営者 斉藤達也
静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています
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