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夜に見た白昼夢

妻のモラハラは相変わらずあの手この手で、こちらのガードを掻い潜って襲ってくる。

そんな中のある日。

いつものように子供達を寝かしつけている時。
2人ともあと少しで落ちそうな状況で寝室がシーンとし始めた時、俺は何気なく壁をぼーっと見てたらいつの間にか早送りのムービーが視界いっぱいに映し出された。

そこには映し出されたのは見覚えのある海辺の街…。
よく見ると昔の職場がある街だった。
その街で子供達と楽しく暮らす数々の映像、時々シンドそうにしてる自分の映像、その街に住む準備をビビりつつ焦りながら計画立てて進めている様子の自分などなど…。
その数々の映像の中に妻の姿は無く、これはシングルファザーになった場合の自分の姿が映し出されてるんだと直感的に思った。
これらの映像がダイジェスト形式で且つ倍速再生でありながら、妙にリアルな感覚でまさか予知しちゃったんじゃないだろうなぁ(実際そんな能力は無い)って勘違いしてしまう程不思議なものだった。

そして、ふと我に帰ったが寝てはいなかったようで、ただただぼーっとしてたようだ。
時間もだいぶ経ったんじゃないかと焦って時計を見たら、ものの3分程度しか経過していなかった。

最近だと妻の子供達に対する振る舞いに若干違和感を覚え始めていて、時折子供達の妻を見る時の一瞬の表情にも何か違和感を覚えている。

荒唐無稽な内容とは分かりつつも、中々頭からこびりついて離れない。
無いと思うが万が一の最悪な状況に向いた時、白昼夢で見たようなひとり親移住も選択肢の一つとして頭の片隅に置いておいても良いのかもしれない。

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