不動産投資「正しく理解できていない投資家」が大増殖するワケ


良い物件は誰でも欲しい。だから高い。だったら、欠点はあるけれど稼げる物件を狙う――。これが投資で利益を生み出す重要なポイントです。レアボロ不動産投資とは「レア(希少)」でボロい物件を見つけて投資すること。たたき上げの不動産会社社長が編み出した投資手法をもとに、成功する不動産投資の技を初心者にもわかるように解説します。※本記事は『最強「レアボロ」不動産投資』(幻冬舎MC)から抜粋・再編集したものです。


不動産投資家は危機管理能力が高く、先見性がある…?
近年、多くの人が「投資」に関心を持ち始めています。その背景には、少子高齢化による日本経済の落ち込みや、社会保障や年金に関する将来への不安、さらには仕事やライフプランの変化などが挙げられます。特にこれからは、会社や国に頼るのではなく、自分自身で資産を作らなければなりません。

かつてのように一定の人生プランが設計され、それに沿って着実に努力を重ねていけば老後は安泰という時代ではなくなりました。事実、60歳だった定年は65歳へと延長され、より長く働くことを余儀なくされています。

また、もらえる年金の額も減少傾向にあります。若い世代の人は年金がもらえるかどうかすらわかりません。退職金についても同様で、勤めている企業の状況がどうなるのかはだれにも予想できませんし、場合によっては会社がなくなってしまう可能性すらあるでしょう。



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