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淡水魚の夜 セルフライナーノーツ

皆様ごきげんよう。Loopです👼
今回は私が2020年2月2日に発表した"淡水魚の夜"という曲について。
↓↓楽曲はこちら!↓↓ 聴かずに文章だけ読んで頂いても大丈夫です!

ジャケイラストは高丸さんの作品。紫ががった色彩がお洒落です(*´ω`*)
今作はもう3年以上前に発表した楽曲なのですが未だにお気に入りの曲。
アルバム版はMix違いで先行版はこの動画でしか聴くことができません。
(34thアルバム"TOKYО"には別Mixで収録。)

楽曲のコンセプトは"想像上の80年代東京の夜の街とその空気"です🐟
もっというと少し猥雑な古い建物ですとかそうゆうイメージですね。
(
何となくだけどカラフルな尾のお魚の水槽置いてある印象ない?)

そうした何処かレトロな雰囲気を出すために曲調は歌謡曲風にして、
(途中からシンセが二つ入ってくるとこだけはやや現代的かもです)
やけにパチパチしたバスドラと揺れ籠ったピアノを使いました。
ベースパートもレトロモダンなフレーズを意識しています(*'▽')

全体的に何処かぎこちないリズムなのもポイント
特にぎこちなく感じるのがシンセとバスドラが揃っちゃうところです。
1分32秒あたりに最初の揃っちゃったよポイントがありますね。
シンセとバスドラが同じリズムの刻みかたをしている謎の箇所でして
聴くたびになんかダサいなぁぎこちないなぁと思っています。

音楽は全て綺麗に揃うとかえって可笑しいことになってしまいますが
そこをあえて揃えにいってみた曲がこれです。
このやけに揃ってる感は打ち込みの弊害かつ味でもあると思います。
多分。

また、今作は初めてフェードアウトにした先行曲でもありました。
それまで何となく曲が完結していない仕様に思えて控えてましたが、
余韻を残す意味でフェードアウトを使ってもいいかな?と思って。
夜の街に音がサラサラと溶けていく、みたいなイメージで。
ザラザラしたシンセサイザーが残るのもそうゆう意図ですね!

ちなみに続編的な作品として"沈む魚∞人は疎ら"という曲があります。
こちらはもう少し洗練されて現代寄りな作風になっています🐟

ジャケイラストは同じく高丸さん作。イラストの進化が止まらない!!
いつかこっちの曲も解説するかもしれないししないかもしれません👼

ということで今回は"淡水魚の夜"という自作曲のお話でした~(/・ω・)/
ここまで読んでくださり本当にありがとうございます✨
それではまた別の記事で!

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