フットサルのメリット

サッカー×フットサル

サッカーの育成のためにLOOPではフットサルの要素を取り入れている。

自身もフットサルを経験したことで、サッカーもうまくなれたことを実感した。

そして、以前指導していたジュニアユースチームでもサッカークラブでありながらフットサルの大会に出場していた。
ありがたいことに選手の頑張りのおかげで、県大会優勝を何度も経験させていただいた。
全国大会にもいくことができた。
選手たちがフットサルを経験することが、サッカー選手としても向上することを何度も何度も経験したからこそサッカーの育成とフットサルはとても相性が良い。

サッカーの育成にフットサル、なにがいいの?

・プレースピードがあがる


サッカーと比べコートが狭く、スペースも狭く、ゴールが近いため相手との距離が近い。
なので認知(観る)、判断(選ぶ)、実行(行動する)の流れがはやくなる。

・技術の習得


サッカーより人数が少ないために一人あたりのボールに触れる回数、時間がサッカーの約6倍と言われている。6倍の経験を積めるから技術の習得がはやくなる。
狭く、プレッシャーもかかるためより技術の質・正確性こだわらなくてはならない。強弱、長短、高低、タイミングにこだわる必要性がある。

・ボール保持力があがる


相手に簡単に奪われたら即ピンチに繋がるために、個人(キープ力、奪われない持ち方、運び方)とグループ(ポゼッション、サポート)の技術・戦術が身につく。
なによりもメンタル的にもプレッシャー耐性が養える。

・責任感


プレー人数が少ないため1人1人の責任が大きい。自分のミスで失点にも繋がりやすいしゴールにも繋がりやすく攻守ともに責任感が養える。軽いプレーや責任逃れのプレー、サボることなどができないが、達成感やミスからの経験値も得られる回数がサッカーよりも多い。

・シュートがうまくなる


サッカーよりも小さなフットサルゴールだからこそシュートがうまくなる。
空いたコースに打つシュート技術
キックのバリエーション
GKのタイミングを外したシュート
GKが反応できない強シュート
GKの頭上を越えるループシュート
サッカーよりも狭くて攻守のいれかわりがはやく頻繁にあるためシュート機会が多い。

・GKの向上


シュート機会が多いと言うことはGKに関してはシュート対応が増える。細かく正確なポジショニングの修正、構え方、足や手の出し方が必要。
シュートに対する恐怖心のも慣れていき克服しやすい。
サッカーでいうゴールキックは、GKからのスローにより始まり4秒以内に投げなければならたいため認知、判断力、スロー技術が養われる。
コートが狭いため守備の時のカバーリングが必要となる。サッカーの最終ラインの裏のスペースのカバーリングに役立つ。

・メンタル強化


コートが狭い、ゴールが小さい、相手のプレッシャーがはやいため、自分のミス、仲間のミスが頻繁におこる。ミスに対して落ち込んだりイライラしていたら次に良いプレーはできないためメンタルの切り替えもはやくしてポジティブにしていかないとならない。

・相手とのかけひき


マークを外す動き、抜けだす動きなどボールを持っていない時のかけひきが必要。
ボールを持った時も、ボールの持ち方、目線、体の向きで相手とかけひきをしながら突破するのか、運ぶのか、キープするのか、パスなのかシュートなのか相手とのかけひきが必要。

・原理原則


サッカーでも大切な原理原則を学び習得しやすい。
攻撃の優先順位
守備の優先順位
マークの原則
サポートの原則

・空間認知
ゴロ、平面だけではパスコースやスペース、シュートコースが少ないため上(浮かす)も選択肢に持つことで空間認知が高められる。3次元、俯瞰(ふかん)、鳥の眼。

・球ぎわ


球ぎわの回数が圧倒的にサッカーより多いため、
球ぎわに勝つ=チャンス
球ぎわに負ける=ピンチ
と直結するため球ぎわの強さ、タイミング、足の出しかた、体の使い方、気持ち、予測、反応が鍛えられる。

・ドリブル


1対1で相手をかわす、突破できればチャンスがつくれるためドリブル技術を身につけやすい。個人技、テクニックの向上。

などなどフットサルを経験することでサッカーに繋がることはたくさんある。

サッカー×フットサル

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