なぜマスクは感染を防げないのか
こんにちは。今日は、なんで反マスクはマスクしないんだよ!という事で、公衆衛生学を学び、衛生学が大好きな筆者がまとめた情報をお届けします。簡潔に言うと、マスクの着用は決して感染症を防ぐ目的ではありません。外科医、調理師等、職業柄マスクの着用義務を負っている人々は、飛沫を防ぐために着用しています。何故なら、私たちの会話時には唾液が飛沫します。結果として飛沫による感染症や食中毒の原因菌の混入を防ぐことができます。なので、衛生を保持するためにマスクをしているのです。事実、コクランという世界中の研究者、医療専門家、患者、介護者が参加する非営利の国際ネットワークでの報告書では、マスクを着用した場合とそうでなかった場合を比較した結果、「地域社会でのマスク着用は、インフルエンザの様な病気の感染に恐らくほとんど、あるいはまったく影響をおよぼさない」。これはマスクに効果がないというわけではなく、「マスクが違いをもたらすという証拠はない」のです。
しかし!パンデミックにより、突然、マスクが感染症予防になるという新たな理論が発生し、それが、当たり前のようになり、中にはマスクは効果的だという論文まで出てくるではありませんか。これは一体何が起きたのか?そのか流れを思い出してみましょう。
パンデミック中のマスクの歴史ーはじまりー
まず、2019年夏コロナが発生し、中国人がマスクだらけになります。2020年年明けに、マスクをした中国人が旧正月休みに入り世界へ繰り出します。それを境に、コロナが世界的に流行りはじめ、マスクも流行りだします。このマスクを流行らせたのは誰でしょうか?まず、WHOのマスクへの見方です。
「マスクを着用すると、吸入または吐き出される可能性のある感染性粒子の数が減少するため、地域内での呼吸器疾患の蔓延が軽減される」
これは事実です。しかし、以前のマスクの毒性について取り上げた記事にも書いたように、感染を防ぐには、呼吸を防ぐ必要があり、呼吸を防ぐと、防いだものの内側の二酸化炭素レベルが急上昇して、人体に有害で危険な濃度になってしまいます。
つまり、感染性粒子を減少させたとしても、人体に永続的なダメージを与えては本末転倒な感染対策としか言いようがありません。
日本の厚生労働省の知見だと、「屋外の着用は不要。屋内では原則着用。」ただ、「事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容される」
これでは、行く先々でマスクを求められ、結局、CO2暴露による毒性にさらされてしまいます。
厚生労働省や大学教授、医師たちが盾にするアメリカ疾病予防管理センター(CDC)では、「マスクは蔓延を防ぐ効果的なツールです。公共の場で個人用マスクを着用することを推奨しています」とのことで、非常におすすめしています。
こうして、毒性は無視されたままマスクは流行りだしました。まるでコロナのように。
パンデミック中のマスクの歴史ー強制ー
そして、これはある日突然やってきました。それは、マスクをしていないと、店に入れない、仕事に行けない、学校に行けない、飛行機に乗れない。筆者の夫は技術的な仕事をしており、マスクをして行うことは作業上危険でした。それでも、マスクをするよう強要され、マスクで自分の命を危険にさらすことはできないと判断し、帰宅しました。それ以後2週間自己ストライキをしていました。当時、私たちが住んでいた国では、マスクは法律上の強制で、着用義務を怠ると逮捕されました。実際にマスクを着用せずにスーパーに買い物に行った白髪の中年女性が、4人がかりで逮捕されていました。もしろん、彼女は抵抗しましたし、動画で撮影していた男性も女性を解放するように叫んでいましたが、警察は女性の両腕を二人がかりで抱えて車へ押し込みました。警察が無理やりマスクを着用させるために、若い女性の首を締めるという事件も発生しました。あらゆる処で、マスク非着用での逮捕が続出していました。この時、世界ではあらゆる形の人権侵害と公衆衛生への侵害が行われていました。そこまでするのであれば、マスクには絶大な感染予防効果がなければなりません。実際にどれくらい効果があるのでしょう?
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