Lookbookのドッカン文 005
こんにちはー!(^o^)/
Lookbookのシラカワです。
今日ご紹介するのは、こちら!
「段取り力」齋藤孝 著
(筑摩書房)
最近、堀江さんの「多動力」売れてますね。僕も、段取りとか仕組みとか効率とか気になってて、この本を読んでみました。
段取りってなんだ?
ってとこから書いてあります。
【以下引用】
自分の中に本当はちゃんと「段取り力」があるのに、それに気づかず、自分は段取りが悪いと決めつけてしまっている例がけっこう多い。段取りにもいろいろあって、自分の得意なタイプの段取りが必ずあることに気づくことが最初のステップだ。
例えば、森鴎外のように非常にきちんと整理整頓して仕事をするタイプがいるかと思えば、一方で無頼派作家の坂口安吾のように、いろいろなものを部屋中にまき散らして小説を書くタイプもいる。それぞれ生産性が上がっており、素晴らしい作品をたくさん残しているという事は、2人の段取りはそれぞれにいいと言える。
自分に合った段取りのスタイルを見つけることが、本書の「段取り力」の1番大きな意義だと思う。
一般的な段取りを身に付けるのではなく、自分のやり方を活かすような「段取り力」を技化するのが、本書の最終地点だ。
そのためには、まず最初の段階として、自分のなかの「段取り力」の存在に気づくことが大切だ。仕事の段取りが悪いと思っている人でも、何か他の段取りがうまいことはある。自分の得意なことに関してはすごく段取りがいいのに、それは当たり前のこととして気づかない。
家庭的なタイプで料理は上手だが、仕事はうまくいかないという人は、料理の「段取り力」を持っているが、それを仕事につなげる回路がないということだ。
自分の得意なものをモデルにして、苦手なものを克服していくのが、上達のコツだ。
自分にはある領域の「段取り力」はあるといった場合、その「段取り力」をきちんと見つめて、他のものに応用していけばいい。
すべての領域の別々の「段取り力」を全部手に入れることは不可能だし、方向として間違っている。そうではなくて自分の中にある「段取り力」に気づき、それを増幅していくことが最初のスタートだ。
僕は、ここまで読んだだけでも、この本の価値を十分に感じることが出来ました!
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいねー!
長くなったので、また次にします!
読んでくださって、ありがとうございます!
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