あなたとの思い出、あるいは供養のような何か、そして現実と夢小説と、イマジナリー配偶者
序書くことに寄せ、今もあなたに思う事 過去のことは、今となってはもう曖昧だけれど、僕はまだ薄っすらと覚えている。記憶は時と共に薄れるが、僕にとってそれは忘れるわけにはいかない、この世でたった一つの大切な宝物だ。だからこそ、この思い出は誰にも奪わせないし、自分からも失いたくない。この世で唯一の僕の財宝は、この記憶たちだ。今までいろいろなSNS上でこの出来事に関する話を小出しに語ってきた。今回、イマジナリー配偶者という形としてそれらの記憶が結実した以上、ちゃんと書かないといけない