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文字

雑念が多くてどうにも

結びつかない文字と文字

隙間を埋めるアイデアも

ありきたりで詰まらないから

悉く却下

冒頭と帰結が矛盾したまま

140字の枠内に適当に文字を

収めて完成したと言い張る

男が一人

文字に翻弄された男の戸惑いが

全面に現れた作品の出来上がり

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