好きなNPCの話(FF14)
ゲームをプレイする上で、自分はストーリーと世界観を重視する。
ゲームの中でも、特にNPCは重要だ。その言動でプレイヤーをストーリーに導き、前に進ませる。ストーリーに絡まない「村人A」みたいな存在でも、ちょっとした一言で世界観を補強して、プレイヤーをゲームの世界に没頭させてくれる。
なので今回は、FF14で印象的だったNPCの話をする。
①ミューヌさん
森の都グリダニアでカフェを営む、エレゼンの女性。
私は槍だったので、グリダニアからゲームスタートだったんだが、最初にミューヌさんに会ったときは「グリダニアで正解だった!」と確信した。なにせ、きれいなお姉さんと格好いいお姉さんが私は大好きなのである。
背の高い、すっきりした印象で、一人称は「僕」。ふだんの喋り方も中性的というか、どちらの性別でもいい感じの言葉遣い。好みです。
なぜかすぐ側のNPCには「ちょっととっつきにくいかもしれないけど、いい人だよ」みたいに言われている。どこがとっつきにくいのか、未だにわからない。変わった喋り方に皆びびるってことなのか…?
私はもうこの人と喋りたくて、クエストを進めた。いつかムービーで声が聞けると思ってたのだが、現状その機会はない。たぶん声ついてないんだ…なんてこった…
②ヘリベルト
わりと最近のメインストーリーに食い込んできた人。アラミゴ人で暁の血盟のメンバー。けどおそらく、この一瞬しか出番がないのではないかと思われる。
ストーリー進行で声をかけると、「よお、エース!」と軽く応じたあとに「まさか、お前の口からアラミゴのことを聞くなんてな…!」とちょっと大きなリアクションを返してくれる。
この人も声はない。それに、人によってはオーバーリアクションに引いたりしたと思う。けどその興奮っぷりがかなり印象的だった。
でもこの後から、アラミゴからの難民の苦境や、彼らが集まって暮らす街の切羽詰まった現状を目の当たりにすることになる。同じ難民の中でも敵対してたり、どうしたら好転するのか誰もわからない環境で、わりときつい。
(というか他に場所なかったのかな…あれは体によくない環境だと思うんだが)
その導入として、ヘリベルトの反応はすごく良かった。アラミゴ人の追い詰められている感じと、なんとかしたいという思い、その両方がテキストに詰め込まれていたと思う。あれで少しやる気も出た。
まあそれで紹介されたのが元カノってのは…いや、元カノも言ってたけど、信用できるってことだもんな。お互いに。
この戦いが終わったら、この二人にはちょっと会話くらいしてほしいなあ。終わるのか知らないけど。
③フールク
別記事に書いたけど、彼にはいろいろと世話になりまして(槍ジョブだから)、そのストーリーも相まって思い入れがあります。
いかにもヤバい奴として出てきながら、実はヤバいのは槍ギルド側だったんじゃないかという疑惑を私に植え付けた張本人。
この人また出てこないかな。最後、崖から落ちちゃってまったく分からないんだよな…しかも夜時間にプレイしたので、ムービー中も画面が暗くてあんまり見えてなかったという。
シェーダー族についてはまだ疑問がある。バスカロンドラザーズの近くだかにある遺跡で、「いずれ遺跡を修復してシェーダー族の住まいにしたい」みたいなことがクエストの説明で見れた。(それか遺跡調査員の台詞?)
真面目な話、古い遺跡を住居にするのってどうなんだ?修復しても現代人が住むには適さないのでは?それともシェーダー族はそういう場所が好きなのか…?
ほんと、またフールクには出てきて欲しい。それで一回槍ギルドとガチでやりあって打ち負かしてくれていいんだぞ。
今回はここまで。また気になる人見つかったらメモります。
しかし服装どうにもなんねえな〜!
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