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ドイツ・バイエルンの州都ミュンヘンでの外部木造建築


英国庭園内の”中国の塔”だけは、本格的な木造建築だった。
以前から、ドイツはウッドデッキの文化がないように伺っていた。その通りで、フェンスやパーゴラは、散見出来る程度ではある。


ほんのちょっぴり、ウッドエクステリア。
はっきり分かるのは、窓は木製サッシが主流ということ。アルミサッシは全く見かけない。

世界的にみても、アルミサッシは日本では一般的だが、欧米ではアルミサッシを使う例は少数だとか。

ドイツでは外部の温度が低くても、一旦部屋に入ると暖かい。日本では、窓のそばが寒くて閉口するけれど、それは、やはりアルミが熱を逃がすからだ。ペアガラスにしても、あまり効果が無いように思う。


ドイツでは木製サッシ主流なので、以前、校舎の窓のそば1m以内に樹木を植えてはいけない・・・とあったように思う。

樹木のそばだと光合成による水分放出で、普通の木では腐りやすいようだ。

天然素材に近い、防腐要素を持つ塗料の開発が進んだのはこういうことと無関係ではないだろう。




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