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合法木材講習会でのパワーポイントを下手にとったことで


2016年当時は、グラフについては、自給率が低いんだと印象付けられただけだったというのが、正直なところ。言葉の中で(・・・は縮小している)とあり、まるで穴埋めクイズの正解を得るかの如く、考えてみた。
木材需要?と予測。であれば、自給率のほか、需要拡大?は何によって?という発展形の思考になる気がした。

もはや戦後ではない、と言われた昭和30年からのグラフだが、静岡県の最北部の中山間地に生まれてたので、国産材の伐採の旺盛な時期もしってるし、製材屋をやってるので、製材の匂いが変わってきたことで、オリンピック以後、外材の輸入が多くなったのでは?を子供心に経験した。
グラフは匂いと共に・・・。

グラフは図示された形状で印象度が、違って見えるのはしょうがない。いろんな目盛りの幅、縮尺で実はかなり違う。


木材の自給率のみに、焦点をあわせたグラフ。順調に伸びてるなあ、と思ってしまう。・・・この調子、と言いたくなるだろう。

統計の表現によって、真実が多少曲がって伝わることもある。


見る人の視覚から生じる知覚にいくわけなので、じっくり、その短所も意識してみるということも大事じゃないだろうか?

ウッドエクステリアでは、木材材中に保存剤を加圧注入した場合、スギがそこそこ耐久性能を持ちながら、注入性がかなりいい。植林ヒノキもほぼ同じくらい。

ただ、カラマツは若干圧入しにくいというのはあるが。(新国立競技場での国産材の屋根掛かり部分の使用であれば、それほど問題ないのかもしれない)

持続する資源という難問題が、短期で成果を生むわけではない。




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