1980年代の後半には、ウッドデッキというWORDも、だいぶ認知されるようになった。
とは、いうものの、どのような用途があり、どのようにつくるのか?試行錯誤の時代だったと思う。
洋書コーナーにアメリカのデッキ本が数少ないが置いてあった。
弊社も参考にするため、ちょっとずつ購入していたら30冊ほどになった。
アメリカは庭も広いので、今まで”眺める庭””だったものが、アウトドア空間として”使う庭”になったんだという感慨も生まれてきた。
キャンバスが広いので、それこそ自由な、突き抜けた発想も表しやすかったのかもしれない。
弊社のウッドデッキとの付き合いは、そろそろ40年に近づいてきた。
海外から移入したウッドデッキの概要・概念を振り返ってみると、正式な記憶ではないけれど、ウッドデッキの初期はこういった書籍で出会うというのが、始まりであったんじゃないか?
徐々に、日本の土地事情、日本人の感性を交えて変質していったというのが、一番納得できる。
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