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ミヒャエル・エンデさんを追っていた

コロナウィルスのパンデミックで緊急事態宣言が出たころ、街を歩いていても、なにか時が止まったように感じていた。そこから連想的にミヒャエル・エンデさんの”モモ”を読み直していた。
興味が、傾斜しすぎてエンデさんの日本で一番、資料が残り常設展示されてる黒姫童話館に行ってみたものだ。

日本にも来られている。単なる童話作家ではなく、時間とともに減価していく通貨や地域通貨についても一家言を持っておられた。経済学者ヴェルナー・オンケンの視座にも影響を与えていたようだ。
エンデさんの出生地ガルミッシュ・パルテンキルヘンでの生家に
広場の入り口に材木チップが、泥になりがちな地面に撒かれている。意外ではないが面白い木材の使い方
仮設の臨時広場(冬だけのスケート場)と考えれば、こういった粗っぽさがよく言見える。
なにも、すべてが完成度が高くて過剰品質にならなくてもいいわけだ。
時と場合によるけど。



ミヒャエル・エンデさんはシュタイナー教育をうけておられて、なおかつ日本の能や禅に興味をおもちだったと伺っている。

時間という概念を哲学的に考えていらっしゃったと思うけれど



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