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清水の舞台をみる大濡れ縁の補修の勉強会
京都市の文化財修復を勉強に、京都へ行ったとき。もう10数年経っているのですが。
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この束の中に、元禄と書かれたものもあったという。ということは、今から300年も前の物ということになりますが、
①当時の国産の材が、相当良い物だったと思います。
②清水の舞台も、まさに落ちそうな気持ちがするほど、強い傾斜が付いているが。水の滞留をいかに防ぐのが重要か、分かるものでした。
勿論、海外の材木を取引するという時代でなかったし、保存剤もないときですから、ストレートに、腐朽に対する注意点がわかります。
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こんな、難工事をよくも、江戸時代に行えたものだと驚嘆します。
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講義の中では、土木工事の方法が主でしたが、気にしていたことなので、よく理解できました。
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工業製品ばかりが、並ぶ昨今ですが、古今東西の英知を知れば、耐久性については、工事方法の工夫、材料の改質などで天然素材を生かす方法が出来ると思っております。
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