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国際環境NGO FoE Japanさんから15年ほど前に頂いた本。(環境問題・合法化を考えるヒントになった)


国内外の主な樹種とその違法伐採リスク、輸送の負荷(燃料消費)、樹種の希少性(レッドリストを参考にされたのかも)をレーダーチャートでわかりやすく説明されている。

日本における、代表的な杉・ヒノキのレーダーチャート及び解説。

国産材の自給率もあがったけれど、外部使用では、新国立競技場での外使いの材木が如く、耐久性を付加することが必須。

アジアの熱帯材産、エクステリアでは、耐久性が高いので、良く使われるウリン、ベリアン・ビリアン(ウリンの亜種)。

本来植林木でなく、天然更新の木で、かつ、成長が極端に遅いので、蓄積量はかなり低い。おまけに、遠距離の運搬で輸送負荷も高い。

国産植林木の利用は、合法材である可能性が強いし、環境問題にもすばらしく効果的である。

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