カプチョ

学生時代に初めて聞いたとき何者か想像できなかった。
女の子同士が会話の中で連発してて、だんだんレストランの名前だと理解してきた。

それから暫くして『カプチョ』こと『カプリチョーザ』に初めて誘われて行った。
スパゲッティは幼少期から食べ慣れていて、外食でもよく口にしていたので、なめていた。
行き慣れた友人がスラスラと注文して、「初めてなら1択だから」と偉そうに言った時も、薄らなめていたと思う。

初めて食べた『トマトとニンニクのスパゲッティ』は衝撃だった。
「なんじゃこりゃ!」
口にはしないがビックリした。
違うものを食べている感覚。
醤油と味噌ラーメンしか知らなかったが、とんこつラーメンを初めて食べた時の感動。
そんな事がスパゲッティで起こるとは…

その後に来た『ライスコロッケ』も衝撃だったが、『トマトとニンニク』は本当に衝撃だった。

今でも時々食べたくなる。
が、結局行かないところも不思議な食べ物かも。




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