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【Podcast】 Googleと闘った男たち「ビリオンダラーコード」🌏

兄弟で映画やアニメの中のテクノロジーを取り上げるPodcast「接客業兄とプログラマー弟の長電話」をやっています。弟と一緒に「ビリオンダラーコード」について語りました。ネタバレも含んで話しました。Podcastの一部を記事にしました!

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Googleに不都合な真実

兄:ざっくり解説すると、テレビジョンのコードがGoogleEarthに盗まれたって主張の映画なんだけど。

弟:すごいよね

兄:テラビジョンをGoogleで検索すると本当に情報でてこないですよね。

弟:企業だから当たり前だけどGoogleってインフラだからびっくりだよね。

エンジニアなら共感する名シーン、バグが解決する瞬間の喜び

弟:エンジニアがユーリーが同じバグにずっと悩むんだけど、植木からアイディア受けて解決するシーンあるんだけど、めっちゃ分かるー!って思った。「これできるわ」って思った瞬間の快感。

兄:へえ。全然分からなくて、そのシーンは変な人だな~としか思ってなかったw 天才だな~みたいな。ああいう全然関係ないことから思いつくことってあるの?

弟:あるある。検索すれば何でもでる時代なんだけど、意外と出ないことって多いんだよ。

兄:数学の問題が解けるのと似てるのかな。

弟:そういう感じかも。

アートとハッカーは仲良しか?

兄:芸術家とハッカーのコラボの勢いが当時すごかったんだなあって思った。すごい熱量っていうか。

弟:教授に再起動のいらないアートを作ってこい、って言われたシーンキツいな~と思った。

兄:芸術大学の課題としてデジタル作品を出すんだよね。今だったら理解あるんでしょうけど…。

弟:今でもそういう先生いそうだな~。

兄:芸術家とハッカーが組むのが違和感なかったっていうのがすごいなって。

弟:良い意味て違和感のある出来事ではあったんじゃない。

兄:確かに、そうか。

ヒッピーとエンジニアの関係

弟:ヒッピー文化みたいのと関わることは自分にはないんだろうなあ。あの時代の映画みると、当時の時代を表すものとしてヒッピー文化あるけど、アメリカの当時のエンジニアみんなヒッピー文化通ってたのかな。

兄:アメリカでも東側のカルチャーと西側のカルチャーがあったみたいだよ。東側はIBMとかだし。

弟:スティーブジョブズとか西ってことか。

兄:インターネットが国境を無くすんだ!っていうのとヒッピーの思想が近いのは分かるけど、コンピュータオタクたちがパーティしまくる感じ、日本からすると意味が分からないよね。

弟:学校の不良ですらそんなことしないよねw コンピュータオタクたちがテントはって酒飲んでたらびっくりだよね。


昭和のガッツとシリコンバレーの共通点

兄:僕らの祖父もエンジニアじゃないですか。

弟:うんうん。

兄:祖父は酒飲んでも製図するって言ってたけど、飲んで飲んで仕事もめちゃくちゃやって…っていう昭和の勢いってシリコンバレーと近くないですか。

弟:確かにw

兄:昭和のガッツとシリコンバレーには近いものがあったのか…。今そんなことしたらブラック企業だよね。

「発明」は誰のもの?

弟:特許に対するリテラシーはあがってるらしい。今は開発者は外に技術の話しちゃいけないみたいのは当然だけど、昔はそこまでじゃなかったのかも。

兄:プラスでヒッピーのオープンは雰囲気というか。コンピュータ動かすのがやっとっていうベンチャー企業がさ、法律まで管理できないよね。

弟:できないよねえ。

アイディアで金が儲けられる時代じゃない

弟:GoogleEarthって無料のサービスってビジネスモデルじゃん。そういうアルゴリズムのアイディアに対してお金をつけて売るっていうのは大企業には結局勝てないと思う。例えばメルカリとかだって真似しようと思えばできちゃうじゃん。

兄:メルカリも後発らしいしね。

弟:あ、そうなんだ。

兄:ただね…映画見ると、大企業が小さい会社のアイディアとっちゃうっていうのは酷いなあっとも思っちゃうよねえ。


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