見出し画像

[夫婦]「いつでも味方でいてほしいだけなの!」は超危険!

こんにちは、ブーちゃんです。

今回は、パートナーに「いつでも味方でいてほしい」と願うことについてお話しします。
この気持ちは自然ですが、行き過ぎると問題になることもあります。
パートナーシップにおいて、互いに理解し合い、支え合うことは重要です。
しかし、相手に対して常に自分の味方であることを強く求めすぎると、関係にひずみが生じることもあります。

この記事では、パートナーに対する期待の持ち方や、その限界について詳しく探っていきます。

味方でいてほしいという気持ちは普通のこと

パートナーに味方でいてほしいと感じるのは、誰にでもある普通のことです。
たとえば、あなたと彼の意見が分かれたとき、自分に賛同してほしいと思いますよね。
また、彼のお母さんとの意見が対立したときも、やはり自分の側に立ってほしいと感じるでしょう。
このような場面で味方を求めることは、心理的な安全や安心感を得るための自然な行動です。

パートナーに味方でいてほしいと感じる理由にはいくつかの心理的な要素があります。
まず、パートナーとの関係が深まることで、互いに安心感や信頼感が生まれます。
この信頼感は、相手が自分を理解し支えてくれるという期待に基づいています。
また、意見が対立する場面では、パートナーが自分の側に立ってくれることで、自分が正しいという確認を得ることができます。

しかし、このような期待が常に満たされるとは限りません。
時にはパートナーが異なる意見を持つこともありますし、外部の影響や状況によっては、パートナーが自分の側に立てないこともあります。

味方になる気持ちにも限界がある

味方でいてほしいという気持ちにも限界があります。
何事も過度に求めすぎると、関係に負担がかかるものです。
特に次にご紹介する2つの場合には注意が必要です。

1.明らかに倫理に反しているとき

意見が分かれることはよくありますが、多くの場合、どちらを選んでも正解ということが多いです。
しかし、倫理に反する場合は話が違います。
倫理的に正しい行動を求めることは、社会的なルールや規範に従うことを意味します。
これらのルールや規範を無視することは、パートナーシップにおいて深刻な問題を引き起こす可能性があります。

たとえば、あなたがゴミの分別をせずに捨てて誰かに注意された場合、彼に味方になってほしいと思いますか?
このような場合、倫理的に正しい行動はゴミの分別をすることです。
彼があなたの側に立ってくれることを期待するのは自然ですが、倫理に反する行動を支持することは彼自身の信頼性や社会的な評価にも影響を与えます。

このような時にまで「いつでも味方でいてほしい」と求めるのはどうでしょうか?
これでは、常識がないわがままな人と見なされてしまいます。

逆に、倫理的に間違っているときでも味方になる彼は、少し注意が必要かもしれません。
この場合、彼があなたの側に立つことは必ずしも正しい選択ではありませんし、彼自身の価値観や倫理観にも悪影響を与える可能性があります。

2.彼の味方になっているか?

もう一つ重要なのは、彼が味方になってほしいと思うときに、あなたが彼の味方になっているかどうかです。
パートナーシップは相互の理解と支援に基づく関係であり、一方的な期待では成り立ちません。
彼があなたの意見に寄り添ってくれるように、あなたも彼の意見に寄り添う姿勢を見せることが重要です。

たとえば、あなたの意見に寄り添ってくれる彼に対して、あなたが彼の意見に全く寄り添わないとどう思われるでしょうか?
これでは、彼が自分だけが一方的に努力していると感じ、関係に不満を抱く可能性があります。
互いに寄り添うことで、信頼関係が深まり、より強固なパートナーシップが築かれます。

また、あなたと彼のお母さんとの意見が対立したとき、いつもあなたの味方をしてくれる彼。彼とあなたのお父さんとの意見が対立したとき、あなたが彼の味方をしなかったらどう思われるでしょうか?
このような場合、彼が感じる不公平感や孤立感は、関係に悪影響を及ぼす可能性があります。

まとめ

パートナーに「いつでも味方でいてほしい」と願うことは自然な感情ですが、それが行き過ぎると関係に悪影響を及ぼす可能性があります。
パートナーシップにおいて重要なのは、互いに理解し合い、支え合うことであり、一方的な期待ではなく、互いの意見や価値観を尊重することです。
倫理的な問題に直面したときには、正しい行動を取ることが求められます。

パートナーに味方でいてほしいのであれば、あなたも彼の味方である必要があります。
互いに寄り添い、支え合うことで、より強固なパートナーシップを築くことができます。
感情に流されず、冷静に対処することで、長続きする関係を保つことができるでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?