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大学生のリアルな趣味


私は、どちらかというと多趣味に分類される人間である。
挙げていくときりがないので今回は2つに絞って紹介したいと思う。


芸術鑑賞

投稿のヘッダーにも使用しているが、芸術鑑賞が趣味の一つである。
博物館、美術館群に足を運び、新しい発見をすることが楽しいと感じる。
私が通う大学は国立美術館キャンパスメンバーシップに加入しているため、お得に入場することができる。そのため、休講になった日などは上野まで散歩をして芸術や歴史に触れる時間をつくっている。
国立美術館のほかにも興味をひかれた特別展示の情報には目を光らせて、機を逃さないようにしている。

ここ一年で、一番印象に残っているのはSOMPO美術館で行われていた、「ゴッホと静物画ー伝統から革命へ」である。この展示会では、静物画を通じてゴッホは何を学んだのか、歴史をたどりながら様々な画家が描いてきた静物画をたどることができる。
実際私も、時代ごとの題材のトレンドや色の使われ方について感じ取ることができて興味深かったのだが、この特別展が一番印象に残っている理由はほかにある。この投稿のヘッダーにもなっている、「野牡丹とばらのある静物」に出会ったからだ。
この作品は、ゴッホによって1886年に描かれたものであるが、作品詳細を見るまではゴッホの作品であると分からなかった。というのも、キャンバスの大きさ、構図や軽いタッチ、署名の位置などがゴッホとしては特異な作品であり、X線調査からは「ふたりのレスラー」という絵が描かれたキャンバスを再利用したことがわかっている。私は、この絵を一目見たときに引き込まれてしまった。また見られる機会があれば足を運びたい。

「野牡丹とばらのある静物」

料理

二つ目は料理だ。本格的に自炊を始めたのは去年の夏で、約一年間毎日続けている。料理自体に慣れるのは早かったが、毎日献立を考える続けなくてはいけないことが一番難しい。祖母や母親の苦労を身に染みてわかった。また、料理に慣れてきたためこれからは、より栄養について知見を深めた献立を考えたいと思っている。資格などを調べていると食の資格だけでこんなに種類があるのかと驚いた。食育について興味があるので、食育アドバイザーや食生活アドバイザーの取得を考えたいと感じた。料理が作れることは、一生涯のアドバンテージになると確信しているのでこれからも上達していきたい。

スペアリブの赤ワイン煮込み


ヘッダー
野牡丹とばらのある静物
フィンセント・ファン・ゴッホ 1886~87年
(ゴッホと静物画 伝統から革命へにて2023年に鑑賞)

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