③選手としての歩み
こんにちは。
一匹狼の卓球コーチです。
最近不定期更新になりつつあります。
毎日更新する大変さをしみじみと感じてます。
さて、前回は中学高校生の時期のお話をさせていただきました。
中高で味わう経験は10年分と言われますが皆さんはどうでしょうか?
大学生になり自由になったため、アルバイトと部活と勉強の両立はとても大変でした。
家庭的に金銭面はそれほど余裕はなかったのでお小遣い程度は自分で稼ぐようにしていました。
学費は両親が払ってくれてたので助かりました。
全額免除で入学できる人なんて本当に一握りです。
他の大学の事情はそれほど知りませんが強豪校になる程全額免除で入れる人は少ないようです。
ただし、部費は別です。
年に20万円
かかるところもあるとか。
私が通っていた大学は年に5万円程度だったのでアルバイトで稼げばなんとかなるレベルだったので助かりました。
ですが、専用卓球場があるわけはないので他の部活と共同で行なうことで調整が大変だった部分もあります。
試合の申請をして授業の休みを取ったり、
施設の調整、体育会役員など
たくさんの人たちのおかげで部活が行えるのだなと改めて思いました。
大学生になると自己責任ですよね。
授業を休む、部活に出ない、適当に生活していくとだらしくなくなります。
一時期、大学生になったことを後悔したことがあります。
こんなダラダラ過ごしていいのかと。
大学生こそしっかりと明確な目標がなければ周りに流されて社会人になった時にギャップがありついていくのが大変です。
私は部活は一生懸命頑張っていたのですが今まで勉強を疎かにしてきた分、ついていくのが大変でした。
1年間で大学生活の仕組みも理解してくると要領も理解してくるので合間時間にアルバイト、トレーニング、資格取得、充実した生活を送ってました。
そのおかげで計画性が生まれて
試合の戦術の組み立てに変化が生まれフルセットまでする計算で組み立てるようになりました。
行き当たりばったりの試合を行うことも無くなり、多少自分より実力が劣る人に1.2セット取られても落ち着いて対処することができるようになりました。
技術面でも2回生になる前に新しいコーチに出会い、社会人4年目まで教えてもらうことになりました。
用具からスイングやグリップ、練習方法まで全て変わりました。
多球練習が1番ハードで5分もすれば
トイレに駆け込む
と言う精神的、肉体的にキツくしんどかった思い出があります。
そのおかげで
全日本学生選手権の個人の部
国体県代表2回
もなりました。
特に全日本学生選手権は組み合わせに恵まれて相性のいい人と当たりギリギリで通過できました。
もちろん、
リーグ戦降格
主将となり大変な思い
もして、良いことばかりではありませんでした。
メンタル面もある時期になると落ち込むことが多くなり自分の体調に疑問に思うことがよくありました。
大学生でもそうですが、
自分から行動を取らなければ道は開きません。
待っていてもチャンスはやってきません。
努力の仕方、成功している人に教えてもらうなど自分でそのチャンスをどう掴むのか大事です。
卓球以外のエピソードがたくさんあるんですが今は触れずにいずれか触れようと思います。
社会人になってもこの気持ちは変わらず、仕事をしながら空いた時間に週に2回練習し、できない日はランニングや軽くトレーニングをしてきました。
何事も
継続がどこまでできるのか
かが、大事ですね。
ただ単に仲間同士で練習して試行錯誤を繰り返して技術を磨くのは
限界
があります。
みんなができることを努力しても普通なんです。
その中でもどれだけ一つ一つの技術の質を上げて強くなるために変わり続けられるか。
教えてもらえる人を捕まえて常に向上心を持てるか。
プロ選手にコーチをつけてますが、アマチュアの選手にコーチをつけてる人はほとんど見たことありませんね。
そこから
意識の違い
なんでしょう。
本当に勝ちたいのであれば多少はお金を払ってまで習う価値はあると思います。
ただし、
教えてもらう人を見抜くこと
も大切です。
私も教えてもらってプレースタイルが確立していきそれなりに結果も出せて満足しています。
体調が良くなり次第、選手として復帰も考えています。
それだけ、
自分たちでやることは限界があり、劇的に上手くなることはあまりないです。
と、社会人になって思ったことです。
これが勝ち続ける為の努力、上手くなるための道のりなんですね。
私も成功ばかりではありません。
体調が悪くなり休職期間がありました。
精神的な病気になりました。
今も治っていないのですが、それなりに向き合い方が見つかるとコントロールもしやすいです。
それは健康な方も一緒で自分のことをどれだけコントロールできるかだと思います。
人それぞれ上手くなる方法は違うと思います。
参考になる記事になればいいかと思います。
かなりあっさりな記事になりましたがどうでしょうか?
ダラダラと長くなり申し訳ありません。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
一匹狼の卓球コーチ。
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