②選手としての歩み
こんにちは。
一匹狼の卓球コーチです。
前回の記事から少し日にちが経ってしまいましたね。
毎日更新するのは大変ですね。
動画投稿や色んなことをされてる方の継続力には尊敬します。
さて、前回の記事では私のことをあげたのですが長くなったので書けなかった分を書いていこうと思います。
人生の転機となった中学2年生の春ですね。
この時に団体戦で必要な短パンを揃えるためにある卓球専門店に買いに来てたところに男性がいて、色々話していると「今度一緒に打ってみるか?」という話になり練習することになりました。
当時の男性は55歳ぐらい?
あまり覚えていませんがその方と練習することになりました。
1週間後ぐらいに打ったのですが「やる気があるなら教えるよ」と言われて私自身もまだ知らない人とはいえ「強くなるなら!」と思い、その方に教えてもらうことにしました。
練習量も部活後に更に1.2時間することになってヘトヘトの毎日でした。
そのおかげで今まで身についてなかった基礎が身につき始めて回転に対しての処理もできるようになってきました。
もちろん戦術など教えてもらい、技術というより基礎を中心にやっていました。
(この時点でまだこの実力なんですね笑)
ただ、周りの人からの評価は良くなく「一緒に打つのはやめろ」と言われたことは何回かありました。
上手くなってる一方で
周りの評価があまりよろしくない。
続けるかどうかとても悩みました。
ですが、部活の指導者は教えてくれるわけでもなかったので覚悟して続けました。
その上、自分が上手くならないければ自信も付かないしイジメも終わらないと感じてたからです。
この判断によって、遊びに行く時間や家でゆっくりする時間が全くなくなりました。
6年間で引退するまでに両手におさまるかわからないくらいしか遊べませんでした。
ですが、今まで小学生の頃に習っていた運動クラブのおかげで柔軟な考えや身体の動きで、
独自の球の取り方や戦術が閃いたこと
が今でも覚えています。
私の実力は中学の県大会に出れるかどうかもわからないほどだったのが
個人戦で県大会ベスト4
全中出場
まで実力を伸ばすことができました。
(組み合わせに恵まれたのもあります)
その結果団体戦では常にダブルス要因だったのがシングルスもたまに出させてもらうほどになりました。
実力主義だな
と実感しました。
ギリギリ全国大会に出るぐらいの実力なので上位進出はできませんでしたが周りの見る目はかなり変わりました。
先輩とは普通に喋れるようになりましたが
同級生からの陰湿なイジメは残念ながら消えませんでした…
実力をつけることは景色を変える
ほどの効果をもたらせてくれました。
その勢いで高校生になっても
練習は更に増えて帰る時間は深夜回るか回らないか程度、筋トレもしてたので筋肉がかなりついてました。
全日本ジュニア出場
国体県代表
にまで実力がつきました。
その頃思ったのが部活内だけでは同じ人と打ち合うだけですが、
他のところで練習することで違う戦型と打てることから
自分の技術や戦術のレベル確認
ができました。
この6年間とても辛い日々が多く自殺するぐらいのレベルで追い込まれてたこともありました。
痩せすぎて点滴も打ち、教えてくれる男性からはモラハラなど受けてたので思春期だった私にはとてもキツく耐えられなくなり、引退と同時に教えてもらうのをやめました。
感謝しきれない部分はありますが、私自身の生命をかけるくらいの判断だったので今となれば辞めてよかったと思ってます。
そして大学は行く予定でしたので大学に進学しました。
大学生になってすぐに中高からいろんな意味で束縛から解放されたのと、教えてもらってた男性から離れたことでの反動で
我慢してきたメンタル面が崩れてしまい、体調が悪かった時期があります。
(ここから私の精神面がどんどん崩れていきます)
とりあえずここで一旦終わります。
まだ現在に至りませんね。笑
ですが、ここで大事なことを書きました。
強くなると言うことは覚悟が必要
です。
生半可な気持ちでは強くなりません。
何かしら犠牲もともないます。
それでも強くなりたい!という気持ちがあればあとはいい指導者に出会うだけです。
今、大坂なおみさんのことで話題になっていますが、彼女もかなり苦しんで強くなってきたと思います。
強くなることは
孤独、覚悟、決断力、継続力、受け入れる力
など必要だと思います。
皆さんにはありますか?
では次の記事は大学生から社会人まで投稿できるように頑張ります。笑
一匹狼の卓球コーチでした。