百瀬さんのこと その八
流れなので、百瀬さんの話のつづき。
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百瀬さんは人間の好き嫌いが激しく、気に入らないきらいなヤツは
完全無視したり、平気で脅したりしたが、自分が好きな人間は
溺愛して、一部の彼に愛された人たちには忘れられない人だった。
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ここで、百瀬さんといっしょに作った本の話を書いておこう。
26日に書いた[百瀬さんから来た手紙]のつづきである。
2005年の春だったと思うが、どうしてもと呼び出されて会った。
この周辺のことは
https://ameblo.jp/yukiton-4030/entry-12277396289.html
に書いている。ポケットに札束をつっこまれた話である。
このとき、
とにかく[オレのために本を作ってくれないか]と頼まれた。
『KUROSAWA』みたいなノンフィクションで、
『MOMOSE』というのを書いてくれ、といわれて書いたのがこの本。
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