Photo by akari_n 織物 7 I et.al. 2021年2月10日 22:03 風景は折りたたまれる。時間と、人物と、そして言葉とともに。けれどそれは墓標ではなく、なお生きているうねりである。わたしたちの心を織りなし、わたしたちに折々の想い出を見せてくれる。少しずつ織物を編む。彼の言葉が、彼女の面影が、消えない確かな感触をもって、あざやかな色とりどりの糸となって、編まれる。綴られる。虹を架けるように生きる。地球をすっぽり覆うような、鮮烈な生を編む。 ダウンロード copy #日記 #詩 #文章 7