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さなぎのように眠る

いろいろ記事を書き始めてみたり、書きたいことのメモ書きをしたり、書く内容はあるのに、書く気が湧いてこない。

私の「暗い夜」にひと段落ついたな~と感じていて、もう少し振り返りたいこともあるのに。

胃腸炎とともに

面白いと思ったのが、私の「暗い夜」は胃腸炎とともにやってきて、胃腸炎とともに去ったようだ。まぁ完全に去ったわけじゃなく、また戻ってくるだろうし、もしかしたら、まだ抜けてないのかもしれないけど。

我が家に、また胃腸炎がやってきた。。12月の悪夢再び。病院で1か月に2~3回なることもあると言われた。子どもたちに時間差で症状が出て、眠れない日が1週間近く続く。症状がきつすぎて、いろいろ追いつかないでいるうちに家庭内で広がっていく。でも、不思議と前回よりつらくない。2回目だからあきらめがついているのか。

つらいことの一つに、自分のタイミングで何かをすることができない、ということがあるけど、なんかもういいか、と思って。

慈悲の瞑想

ひたすら、目の前のやらないといけないことに打ち込んだ。あと、嫌な気持ちになってきたら、慈悲の瞑想をするのがすごく効果的だった。

まずは自分を幸せで満たすところから。それから家族やまわりの人に広げていく。自分を満たすことでまわりも満たせるって考えが、優しい気持ちにさせる。

瞑想といえない状態でも、とにかく慈悲の言葉を念じると、それだけで気分が持ち直す。

慈悲の瞑想で自分を嫌いな人、自分が嫌いな人に思いを馳せるときに浮かんでくる人たちがいる。でも、その人たちが、実は私に必要不可欠な大切な経験・出会いに導いてくれた人だったんだ!と気づくことが続いた。今まで苦い思いとともに顔を浮かべていた人たちに、ありがたい気持ちでいっぱいになる。

さなぎのように眠る

今回、自分も少し胃腸炎の症状が出た。気持ち悪くなったのと、微熱が出た。ある程度子どもたちの症状が落ち着いてきたら、気を失うように眠った。

熱が出たというのが大事だったように思う。何かデトックスした感じ。

私が参考にしている「目覚めの6ステージ」では、「暗い夜」のあとは「空虚」らしい。特に何も動かない時期。あっちにもこっちにも属さない感じで、ただ居るとき。

この「空虚」は「偉大なる休息」ともいえるらしい。蝶が青虫からさなぎになって眠るように、しばらくはエネルギーをためる時期なのかもしれない。

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