宮里賢史 / 人口減少の最前線レポート

西海クリエイティブカンパニー / ばりぐっど大学 ばりぐっどくんがいれば、人が減っても…

宮里賢史 / 人口減少の最前線レポート

西海クリエイティブカンパニー / ばりぐっど大学 ばりぐっどくんがいれば、人が減っても大丈夫な社会を考えて、日本の1番西の端っこで、試行錯誤しています。 人口減少の最前線をレポートしたり、頭に浮かんだことを手記としてまとめたりしていきます。

最近の記事

【手記】人をどこまで大切にできるのか/人件費を無形資産で考える管理会計

※【手記】は未完のアイデアであり、完成していないメモ書きです。ご了承の上ご覧ください。  人材をいかに大切にできるか、は「人が減っても大丈夫」な社会を目指すチームにとってはものすごく重要。  そのためには、経営者や現場の属人性に頼るだけでなく、「組織として」「オフィシャルに」人を大切にする(給与や待遇をあげる)「根拠」を、そこまで作れるのかは、リーダーにとって非常に重要。  今日はそんなチームリーダーと一緒に考えたいテーマとして「人件費を無形資産で考える会計処理」を考え

    • 【手記】AIを使った無形資産のアーカイブ/紙・インターネット、そしてLLM。僕らが死んでも、忘れ去られないために

      ※【手記】は、個人的な感想主体なので、非常に読みにくい点ご了承ください。 【問題認識】忘れられて行くまち、人間の歴史 「文化と歴史の継承のためのリソースを割けない」というのは、どの組織もそう。 【確認】そもそも文化と歴史を残したら、何に役立つのか。 【仮説】自分の人生に意味をもたらしてくれるのでは?他者の認識のなかで、生き続けることができる。 【根拠】なぜなら"知らない"は、"存在しない"と同義。世界の"事実"としては、私は存在したかもしれないが、世界の"認識"と

      • 【仮説と思考】r(資本収益率) >g(労働収益率) なの?じゃあなぜ、僕らは働いているの?

         はじめての方は、はじめまして。   いつもお世話になっているみなさまは、いつもありがとうございます。  今日は、【r(資本収益率) >g(労働収益率) なの?じゃあなぜ、僕らは働いているの?】について、考えていることを、文字化してみたいと思います。有名な「r>g」の式についても説明を少ししたいと思っています。 【Let's THINKING】なぜ、地域に仕事が必要なの?  『「地域に仕事を増やすべきである」となぜ、考えるのか』、について、2つの出発点(金銭的価値/非金

        • 【仮説】その事業は、時間経過とともに、簡単になるのか/難しくなるのか (不可逆性と時間軸)

           はじめての方は、はじめまして。   いつもお世話になっているみなさまは、いつもありがとうございます。西海クリエイティブカンパニー / ばりぐっど大学の宮里です。   今回は、「人が減っても大丈夫な社会」を実現するために間違えるわけにはいかない "事業判断の原理原則"について、できるだけ論理的に、みなさまと確認していきたいと思います。僕も考えながら書くので、ご一緒に付き合ってもらえると幸いです。 【前提認識】時間経過と共に、勝つゲームに参加する。  下記の商品について

        【手記】人をどこまで大切にできるのか/人件費を無形資産で考える管理会計

          【解説】ばりぐっどコミュニティを、"教育系"にした2つの理由

           はじめての方は、はじめまして。  いつもお世話になっているみなさまは、いつもありがとうございます。西海クリエイティブカンパニー / ばりぐっど大学の宮里です。  今回は、ばりぐっどコミュニティを、「教育系」のコミュニティにした理由をできるだけ論理的に解説してみたいと思います。  その前段として、コミュニティの定義について、私自身はどう認識しているかについて、前提認識を説明します。飛ばしたい方は中断以降の【教育系にした2つの理由】人の価値を上げる / 役割を想像してもらう

          【解説】ばりぐっどコミュニティを、"教育系"にした2つの理由

          【解説】「ばりぐっど」って一体何なん?コミュニティという言葉を使っている理由

           僕はよく、自分の自己紹介の時に、「SCCの宮里です」という時と「ばりぐっどの宮里です」という風に分けて紹介することがあります。そこには(株式会社という民間企業として今日は来ました)という意味と、(ばりぐっどというコミュニティの一人として、この場所に来ました)という意味に分かれるのですが、ここでは、「なぜ」そのようにばりぐっどを、「コミュニティ」としているのかを、説明してみたいと思います。  もちろんばりぐっど、は「人が減っても大丈夫な世界」を作るというゴールのための、「組

          【解説】「ばりぐっど」って一体何なん?コミュニティという言葉を使っている理由

          人が減っても大丈夫な世界をつくる。人口減少の最前線からの現場レポート

          このページをご覧いただいている、みなさまへ はじめての方ははじめまして。 いつもお世話になっているみなさまは、いつもありがとうございます。 西海クリエイティブカンパニー、そしてばりぐっど大学の宮里です。 「人が減っても大丈夫な世界」を、どうやったら作れるかを考えて、日本の長崎県西海市で試行錯誤してきて8年が経ちました。 考えるだけでなく、事業を作る人間として、AI事業、電力事業、モビリティ事業、広告代理店事業などをやってきました。行政とも連携して、市の政策として人材育

          人が減っても大丈夫な世界をつくる。人口減少の最前線からの現場レポート