余白は「いきる」を助ける
椅子というのが面白い。
今座ってパソコンに打ち込んでいるのはパソコンチェアなのだが、レバーを上げ下げさせて坐高を調節する機能、素人目ながらプラスチックの湾曲した構造物によって背もたれが荷重に負けず定位置を保つよう設計されているのに気づく。これらひとつにしても数百年かけてノウハウや工学の蓄積がなされて初めて完成した道具なのだろうと思うと、ロマンを感じる。
次に引っ越しするとき、少し高価なゲーミングチェアを買いたい。最初はウィンザーチェアにビューローデスクか文机に座椅子のペア