ロリバス

小説家・webtoon原作者。代表作は「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ…

ロリバス

小説家・webtoon原作者。代表作は「偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ」「俺だけ2周目ガチ勢~強すぎてゲームバランスを破壊した~」

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これまでにやった仕事のまとめ 異世界ファンタジー系コメディを中心に活動しています。 商業以外で書いた物は大体こちら 著書(小説)偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ(2018 KADOKAWA) バカしかいない「い」世界転移コメディ。 ストレスフリーに楽しめる軽めのコメディ作品です。 原作(コミカライズ)偏差値10の俺がい世界で知恵の勇者になれたワケ(2021-22 講談社)全4巻 同名小説のコミカライズ。第1回そのままコミカライズポスト受賞。コミックDAY

    • 後期高齢者のキッザニア

      「来世は異世界に転生するあなたが後悔しないようあらかじめ現世で体験しておいていただきたいんですよ」  訪問販売すらやってこない儂のアパートにやってきたのは、訪問販売員の方が信頼できそうなほど胡散臭い女だった。  西洋の女神のような格好をした女はパンフレットを儂に押し付けた。 「ふむ……まあ、仮にあんたの話を信じるとして、なんじゃその間違いのない人生を遅れるようにってのは」  どうせ暇だから儂が話にのってやると女は首をかしげながら答えた。 「だって間違えたでしょ、人生?

      • 信じて送り出した彼女が異世界お持ち帰りされてビデオレターを送ってくる全年齢向けファンタジー

         飲み会に行った彼女と連絡が取れなくなってから、一週間が経ったある日。DVDが届いた。  彼女の名前が記されていたこともあり、俺はすぐにそれを再生した。  そこに、何が待ち受けているのかも知らずに――  内容は飲み会の光景だった。彼女はチャラ男達と楽しそうに会話している。  そのうち彼女が寝てしまう。  次に写ったのは、石畳の上に座る彼女の姿だった。 「な、なんなんですか!? どこですか、ここ!?」    怯えた様子の彼女が聞くとチャラ男が答えた。 「心配しなくていいよ

        • 国立美少女学院 ~この学園の生徒は一人を除いて全員美少女※です!~

          「おはようございます、お姉様」 「おはよう。タイが曲がっていてよ」  朝の日差しを浴びながら美少女※達が挨拶をかわす。  ここは国立美少女学院、日本で初めて設立された美少女※養成校である。  全国各地から集められた美少女※たちは歌やトーク、所作、見た目の整え方などの技術を学び、時に仲間と協力し時に仲間と競い合い、一流の美少女※となっていくのだ。 「お姉様! おはようございます!」  ゴーグルをかけた元気っ子に声をかけられてメガネ美少女※は笑みを返した。 「おはよ。今日

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        • 国立美少女学院 ~この学園の生徒は一人を除いて全員美少女※です!~

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        • 逆噴射小説大賞用
          6本

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          幼女なデスゲームGMは臆病で、ビックリするとすぐに参加者の首輪を爆発させてしまいます

          「てめっ! ふっ」ボンッ!  突然、デスゲームを始めると言われたことに叫びだしたモヒカン男は付けられていた首輪が爆発して死んだ。  目の前の光景に言葉を失う俺たち参加者。 「ひ、ひゃぁー!!」  沈黙を破ったのは悲鳴だった。デスゲームのGMで首輪を爆発した張本人の幼女の。 「お前が驚くのかっ!」ボンッ!  それにツッコミを入れた男の頭も爆発した。  これはGMに反論した奴が殺されるお決まりパターンだ。  ならこれ以上喋るのは不味い。俺達は必死に口を塞ぐ。  俺たちを

          幼女なデスゲームGMは臆病で、ビックリするとすぐに参加者の首輪を爆発させてしまいます

          百合の間に挟まるべきでないたった一つの明確な理由

          「銃を置け」  突きつけられた銃口の硬さを感じながら、私は言われた通りに拳銃を床に落とした。  カツン、と硬い音を立てて落ちたそれを、男は足で踏みつけた。 「どこに雇われた異能者だ?」  男の問いに、私は静かに笑う。 「お前、私が誰か知らないのか?」  その問いに男は苛立たしげに銃口を押し付けることで答えた。私は話題を変える。 「お前、いい銃を使ってるよな。M1911SC。スマートピストルとしちゃ癖のない、真面目な優等生タイプ。それに比べて私のはさ」  男はかす

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          なぜ、異世界に行ったことがあると就職活動で有利なのか? ~就活で差をつける10のテクニック~

           俺はイベントサークルの副代表で、オリンピックボランティアとしての活動経験もある。面接のときはいつも胸をはってそれをアピールしてきた。  ――今、俺はそんなものが実戦では何の役にも立たないことを実感させられている。  とある大企業の面接を受けに来た俺は、マナーに則り3回ノックをして扉を開けた。  だが、その先に待ち受けていたのは机と椅子と張り付いたような笑みを浮かべた面接官ではなかった。  生暖かい風が吹く森の中、どう考えてもビジネスマナーに反している粗末なボロ布を腰に巻いた

          なぜ、異世界に行ったことがあると就職活動で有利なのか? ~就活で差をつける10のテクニック~