見出し画像

S i l e n t N i g h t

今回は、氷川きよし さんです。

最近の実績を鑑みるに...
もう氷川くんはさ、アニソン歌手のカテゴリーで構わないんだよね?
それともオネエ系歌手の枠組だったりして。
まだ動画で見たことがないから、俄かには信じ難いけれど
本人の好きにすればいい。
ん?包け...?

* * *

見るともなく付けっ放しだったテレビから、突然のように伴奏なしの男性の歌声が聞こえてきた。確かこの時間だと、朝の連続テレビ小説かなんかが放送されているはず、ドラマの役柄で誰かが歌っているんだろう。う〜ん誰だろ、それにしてもナカナカ上手いなこりゃあ。
これが氷川くんの歌声を初めて意識した時でした。
調べてみたけど、2002年くらいのことらしいが詳細ははっきりしない。
いくら歌が上手かったとしても、演歌歌手だとオレとしては完全に守備範囲外ですから、正直言って名前だけは知っている程度。だけど、コブシを効かせない歌の上手さを知ってしまい、まともな音源が欲しくなりCDなどの存在の有無を調べてみました。そしたら別名義でちゃ〜んと存在してたんですよね!!

それがトップ画像の「 きよしこの夜 」です。

この楽曲、なんと LUNA SEA の 河村隆一さんのプロデュース作品。作詞作曲まで手掛けているようで流石のクオリティ、ほかの収録曲も含めてなかなか素晴らしいMaxi Singleではないでしょうか。今も DENON DCD-1650SR に SENNHEISER HD600 を直結させた簡易的な音響システムで、じっくりと聴きながら文字を打っています。
ハイレゾ? CDがいっぱいあるものだからこれで充分。

* * *

現在は JUNNA さんがオレの中での頂点、その頃はフレディ・マーキュリーさんか GUY のアーロン・ホールさんなんかが超絶上手いと思えるヴォーカリストだったかなぁ。現在投獄中の R.ケリーさんのヴォーカルを揶揄していた、久保田利伸さんなんかは少しも響かなくて、まったく魂が感じられなかった。同業の他者を見下してる暇があったら、もう少しマトモに日本語の歌詞を伝えてみてください。 MISIAさんとか日本語でもちゃんとしてるでしょ?
技術だけではどうにもならないことは、松たか子さんが「Let It Go」の頃に実証してるし、とやかく記す必要もない。
その点、氷川くんの歌はバランスが取れていたと思う。演歌になると様式美というか技巧に走ってしまっていたような気もする、演歌は聴かないから本当はよくわかってないんですけどね。

* * *

氷川くんがアニソンを歌い始めたのは『ドラゴンボール超』の主題歌からでいいのかな。オレの似非アニソン趣味は、癒される女性ヴォーカルに特化してしまっているものだから、観ていない作品の主題歌までは把握していない。『ゲゲゲの鬼太郎』なら少しだけ観ていた、鬼のお兄ちゃんと百合のジェイコブズが...。だけどドラゴンボールだってちゃんと大好きですよ。
アニソンの場合オープニング曲は、作品の世界感を伝えるためのコマーシャルやブランディングの為に存在しているのです。結果的にキャッチーな派手さが求められてしまうため、オレのようなじっくりと楽曲を聴く派の人間にとっては少々痛々しく感じられてしまう。あぁ、子供向けの作品に限ってか...。
第4期の『ルパン三世』や、鬼平犯科帳のアニメ版『鬼平』のエンディングのように、楽曲のクオリティが高い作品を是非とも氷川くんに歌ってほしい。ちなみに前者が 石川さゆり さんで、後者が 由紀さおり さん。もう完全にアニソンの領域を超越している楽曲に感じられます。
そういえば紅白歌合戦に出場する、鈴木雅之さんのアニソンは凄いですよね。発生される歌声の1つひとつまでもが魅力的でビックリさせられました。大瀧詠一さん作品の「夢で逢えたら」を歌われるようですが、もとても素敵な楽曲なのでどちらでも良さそう...、紅白だから何かやってくれそうな気もします。

* * *

そういえば、このCDジャケットのセーターの元ネタは何なんですかね? ジェームス・ディーンさんってことになっていたような気もしますが。大江千里 さんの「未成年」は間違いなくジミーさんでしょう。だけど、飯島真理さんの「midori」だと笑いを取りに行っている雰囲気で、完全に呪縛から抜け出たヴィジュアル・アプローチだと言えそうかな。何やら 永井真理子さんもこのアイディアを採用していたみたいです。
氷川くんのジャケットは飯島さんと同様、あのクリニックの影響はあってもジミーの呪縛は関係なさそうです。ん?ちょっとまてよ〜、アレ繋がりで大江さんをリスペクトした内容で...、な〜んてことは流石にありませんよね。

でわでわ


✴︎
✴︎
✴︎   Merry Christmas   ✴︎
✴︎
✴︎
✴︎
✴︎
✴︎
✴︎
✴︎
✴︎

オマケ

モザsq_50%_02

 2002年頃のオレ。

ヒエ〜、これじゃあどっちがオネエだかわかりゃしないじゃないか!?
本当のことを言えば25年、四半世紀くらい前の写真。

じつは相方(もちろん女性)と一緒にいて、野郎からナンパされたことが2回だけある。横浜で70年代のコルベット・スティングレイ、下田でジャガーXJ6、正直言って2台とも憧れの車種だったから、オレ1人でも連れて行ってもらえばよかったかもしれないなぁ、うん。
相方の方が2cmほど身長が高いので、ロン毛が2人いれば勘違いしてしまう輩がいたって不思議じゃない。あ、二子玉川の河原で未遂もあったか...。ちなみに現在はチョイとハゲ散らかしたオッチャン。下の記事に飛んでもらえば今のオレに近い画像があります。どれも実物とは印象が違うから顔バレの心配もない。
ナルシシズム表現というよりも笑いを取りに行くスタンス。だってこの写真ってば相当なインパクトがあるでしょ?

そうだ、相方が言うにはゴルゴのヒト(松本さん)もに似ているんだそうです。そういえば氷川くんが歌っていた朝の連ドラには、そのゴルゴのヒト(松本さん)も出演していましたっけ。まったく関係ないのだけれど...。

でわでわ 。

e n d

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?